容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
和装に身を包んでおり、長髪を後ろに束ねている。視覚能力が非常に高く、普段はセーブする必要があるため目元を包帯で隠している。立ち振る舞いは丁寧だが、おどおどしている。

【経歴】
出自不明。８年ほど前、覚醒直後の瀕死の状態で海辺に倒れていたところを先代マスターブレイドの宮武　蔵之介に拾われる。目元を酷く損傷していたために重点的に再生手術を施され、オーヴァードの中でも指折りの知覚能力を得るに至る。損傷時に強く頭を打ったことや覚醒時の副作用により自身の名前すら喪失していたが、命を救ってくれた蔵之介についていくことを決意。当初は刀に振り回されるなどしていたが、徐々に眠っていた人斬りの才能を開花させていく。彼女自身も教えが身についていくことに喜びを感じていた。しかし、それは京十二心流の伝承に近づいていくということに他ならなかった。
訪れた免許皆伝の日。刹那のようにも、数日ほどにも感じられる戦いの末、ツクヨミは蔵之介を殺害し京十二心流の名を継ぐ。しかし必死になりすぎるあまり、彼に伝えたかった言葉を伝えられなかった後悔は、彼女の胸に残り続けていた。

【性格】
一人称が某(それがし)であるなど、時代劇等に影響を受け少々古風な喋り方をする。とはいえ基本的に礼儀正しく、人見知りな性格。師である蔵之介をとても敬愛しているが故に継承してからはメンタルが不安定になっており、現在自分が戦う欲望(りゆう)すら曖昧になっている。スプラッタは得意。お茶が好物で、淹れるのも割とできる。
→他のエージェントや師とのやり取りで思いの丈を吐き出しつつ、戦う理由を考えたことで哀しみを払拭。戴いた称号の名を更に高めるべくやる気に満ちあふれている。

【能力】
レネゲイドの素質と再生手術により、超強化された視覚を持つ。肉体の耐久性は低いが敏捷性はかなり高く、先述の視覚と合わさることで、相手の攻撃を的確に回避しながら斬りこむことが可能。

【その他（今回関与しない設定含む）】
彼女の正体は現在ＵＧＮエージェントとして活躍する刀倉　星羅の生き別れの妹　刀倉　月夜。ジャームの襲撃を受けた際に崖から転落し、今に至る。蔵之介に懐いた理由は命の恩人であることに加えて、兄と良く見ていた剣客映画に似ていることを薄っすら覚えているため。

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