容姿・経歴・その他メモ

一人称：俺／二人称：あんた、あなた、お前　口癖は「まあいいさ」
　義理堅い。クールで飄々としているが、真面目で寛容。マイペースで物怖じしない。任務をそつなくこなす。私的な依頼も食事ひとつで受けるような軽率さがあるのは、雷獣への信頼のみならず、一種の虚無主義によるものであるが自覚はない。


　平安より雷の力を継承する一族・鹿島家当主の婚外子に生まれ、幼少期を疎まれて過ごす。悪意による事故により死にかけているが、生還した。それから体内に“賢者の石”を持っている。
　唯一の友は3匹の獣だった。――雷獣。電光によって象られる獣のあやかし。それを元にしたレネゲイドビーイングだと思われる。
　優しく好奇心旺盛な天。気高く好戦的な乖。悪食の漠。今はレネゲイドの結晶となって彼の臓器に眠っているが、わずかな時間現れることができる。

　彼のレネゲイドで発現する電気は、獣の姿をしている。ハンドサインと呼びかけに応じて、敵を攻撃する。


　自分の命を拾った命だと思っている。そのためか、自分よりも雷獣を優先した言動が多い。かつてのお手伝いさんや“ネームレス”らに大恩を感じている。

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