容姿・経歴・その他メモ

　
　―――全てを炎で喪った少女。

月見里 璃星

　ごく普通の一般家庭に生まれた。星を見るのが好きな父と、星座の神話を調べるのが好きな母の元で幸せに暮らしていた。
生まれた時は父方の祖父も居たが、彼女が3歳の時に他界。その際、父に言われたのが「人は死んだら星になる」「星になってずっと見守っている」と言う言葉。
それからは、璃星自身も星が好きになった。だって、夜空を見ればそこには大好きだった祖父が居るから。
父の望遠鏡と、母の星座の本でいつも星を見ていた。

よだかの星

　璃星が6歳の時。一家を悲劇が襲う。
とある男が、一家が寝ている深夜に火を放ったのだ。炎は一瞬にして燃え上がり全てを飲み込んでいった。
父と母は、まだ幼い璃星を守り他界。璃星自身は身体中に重度の火傷を負い、生死の境を彷徨った。気管や声帯も傷つき、声が戻る事は無かった。
　醜く腫れ上がった自分の顔に怯える日々。加えて、犯人の供述が璃星を地獄に叩き付けた。

「誰でも良かった」「誰かを殺してみたかった」「やってみたらあまり楽しくなかった」

　そんな人とも思えない勝手な理由で、自身の家族は奪われたのだ。

アラドファル

一人称：わたし 二人称：苗字さんorくん、あなた

　そんな彼女だが、時は待ってくれない。入院していた病院がUGNの傘下だった事もあり、一時は危篤状態だった幼い彼女が意識を取り戻すに至ったという回復能力に疑問を持った医師が彼女を検査。オーヴァードに覚醒していると知り、すぐさまこの地区を担当しているUGNへ連絡が入り、保護される運びとなった。
　それからは訓練の日々。自身が宿した異能を制御しながら事件を忘れようと努力した。
幸か不幸か、エグザイルの能力で自身の顔を綺麗に整え、ハヌマーンの能力で声を再現し意思疎通を取れるまでになった。
能力としては未だ発展途上。一部トラウマが有り、扱いには充分注意が必要。それが彼女の教官の評価だ。
　元々の明るい性格は鳴りを潜め、物静かで感情の機微の疎い子になった。
だが、夜空や星を見るのは今も好きなようで、よく屋根の上で目撃される。
　

履歴

Image song

回る空うさぎ/ダズビー

成長

第1話
《C・ハヌマーン》→《C・エグザイル》変更
《骨の銃》2 → 3
《オールレンジ》1 → 3
《疾風の弾丸》2 → 3
〈射撃〉7 → 10
〈芸術：料理〉→ 2

第2話
固定ロイス変更
　蛇沢或太　庇護/〇悔悟 → 〇尽力/恐怖
　家族家族　遺志/〇喪失感 → 御縁 優（GR）〇友情/憐憫
〈射撃〉10 → 11
《死招きの爪》新規取得 → 2
《波紋の方陣》新規取得 → 2
《影走り》削除
「ブランケット」削除

第3話
〈射撃〉11 → 13
〈芸術：料理〉2 → 3
《死招きの爪》2 → 3
《オールレンジ》3 → 5
「バディムーヴ」取得

セッション履歴