種族　レネゲイドビーイング

性別 女(可変)　

年齢　自称4000～6000歳

誕生日　今は1月1日

身長 177cm　

体重　58kg

シンドローム　ブラムストーカーのピュアブリード

髪　さらりとした髪質の赤みがかった茶色の腰まである長髪を流している。

瞳　蛇のような縦割れが入った黄色のつり目。

肌　病人のような白い肌。鱗のような肌触りをしている。

口調　若々しい飄々とした口調でフランクに接する。
　　　一人称:私 二人称:（名前）ちゃんorくん、キミ 語尾/口癖:〜かな?/素晴らしい

体形　スラッとしたスレンダーな肉体。耳はエルフのように尖っている。

服装　ベージュのキャミソールの上に黒に赤の裏地のマント状の外套を羽織っている。

仕草/癖　にまぁっという人の悪い笑みを浮かべることが多い/興が乗ると思わず舌なめずりをする

性格　嗜虐的かつ能動的に破滅を楽しむ破綻者のドSかつ、人の可能性を信じる人間賛歌を重んじる考えの持ち主。

矜持/執着　悪として人が乗り越える障害としてあり続け、愉しもう/巣穴と宝が欲しい

好きなモノ 人間の文化全般,財宝,破滅　

苦手なモノ 無人兵器,何も成さない有象無象,太陽　

あらゆる邪竜という概念が練り固まることで生まれたレネゲイドビーイングの女性。

一件女性に見えるが、龍を根源とする故に性別に身長、体重と言った生物的特徴を超越しており、かなりの部分が可変可能で
今の姿は単純に人間への受け狙いである。

自身のオリジンから自分の事をどうしようもない陰の存在であり人に降り注ぐ試練であると定義づけており実際いつの間にか身に宿していたアルカナは"死神"であり、人間が堕落し、破滅する姿を煽りながら誰よりも人がソレを乗り越えるのを見るのを最大の喜びとしている少年漫画的展開大好物邪竜である。

その為であれば奸計や長期的に文明に干渉するといった手段も取り、敗北にも対しても気にもとめないほどさっぱりしているほか、そもそも何度でも蘇る事が可能なため死んだ後どうなっているのかを知るのも愉しんでいる節があり生への執着も希薄である。

それ故に今日もまた彼女は各所に悪意を植え付け、扇動し、手を変え品を変えながらも傍迷惑にも大きく寄せた期待を人間全てに押しつけ、試練として被害をもたらしている。

始まりは中東のある地にて人に畏れられ、災害の根源という因果を押しつける悪として望まれたある大蜥蜴に死神のアルカナが宿ったことで知性を獲得し顕現した。

死神に含まれた終焉の力は恐ろしく、誰も彼もが彼女を畏れ、遠ざけ、悪なる物と決めつけたが、持ち得る力を持って次々に向かってくるものを返り討ちにしていった。

蜥蜴であった頃は生きるのに必死なだけだった自分が"何故"畏れられ、"何故"迫害され、"何故"悪として孤独でなければならないのか分らなくなった彼女はいつしかそれに苛立ちを覚え望まれるならやってやると半ばムキになって命を次々に喰らって行った。

そんなる日、勇者と呼ばれる一人の青年が彼女の討伐に乗り出してきた。

勝てるはずがないと高をくくり、実際最初は何度も向かってくる男を返り討ちにしお返しに男が守りたかったものを次々に奪ってやったが諦めることなく向かって行く男に当てられ、怯えるだけだった人間が一人、また一人と自分に向かってくるのを目の当たりにする。

その果てに彼女は死んだが、死の間際に見た彼女の遺体より流れ出す血がもたらす土地への恵みとそれに喜び、勇者を称える人間達のやり取りが強く網膜へと焼き付き羨望を抱いた。

何度かソレを繰り返し、喰らった命を糧にして蘇るうちに彼女は自身が人間に立ち塞がる邪竜という形を取った試練であり、死することで恵みを栄誉を与え、人の世に還元される世界システムの一つであるのだと言うことを漠然と悟るようになる。

その事実に彼女が抱いたのは誇りと喜びであり、彼女もいつの間にか自らを打倒する人間の光の姿に心を奪われていたのだ。

悪として望まれ、陰の存在として生きるしかない彼女に取って唯一陽の下で生きられる死後の遺産としてのあり方をその後は概ね好意的に受入れてはいたし、その後も何度も猛威を振るった。

しかし、唯一心残りだったのが何処まで行っても自分は一人であったこと、結局何処へ行こうと何年時が経とうとも畏れられるが故の孤独であり、彼女には帰るべき巣穴も守るべき財宝も持ち得なかった。

その孤独を知ったのか、あるとき一人の怪物が自分に声をかけ勧誘してきた。
”我々は怪物故にお前に滅ぼされることもない、お前を拒絶することもない"。

そう、初めて聞く災害を受入れる存在との邂逅だった。

初めは疑ったが、不滅の存在である自分の心の隙間を埋めてくれるかも知れないという英雄以外の初めての存在に惹かれ彼女はその申し出を受入れた。

"家族ごっこでも良いなら付き合うよ"と悪意たっぷりのらしい言葉で返事をしながら。

自身に流れる血液を操作・変質・作用させることに長けており、自身のオリジンである邪竜の因子を注入することで空間や事象に対して一時的ながら干渉する能力を獲得している。

彼女の体内を流れる血は彼女の血は触れた生物を苦しめ、命を吸い尽くす危険物であり命を吸いきられた存在は彼女に取り込まれて使役される従者に成り果てた上に非常時の残機として、そして彼女の意思一つで使われる玩具として使い潰される羽目になる。

いつの間にか所持していた"死神"のアルカナと自身のレネゲイドが混じった結果彼女が死亡ないし、彼女の元から離れたものや血が染みこんだ場所は因果逆転の法則が発生し生物や土地に多大なエネルギーや活力をもたらすため一時期それ目当てに付け狙われたこともある程である。（尚、彼女はソレを利用し遊んだ模様）

また、彼女は喰らい尽くした命を一時的に元の情報そのままに現世に蘇らせることが出来る。
蘇った命達は遙佳の支配下に入り余程のことがなければ反抗することは出来ず彼女の思うがままに動かされる。

従者の身となっているため本来よりもスペックは大きく下がっているが遙佳がある"命令"を告げることでその身の破綻と引き換えに生前の能力を数刻の間だけ発揮することが可能となる。

邪竜戦記（じゃりゅうせんき）

・この戦闘中、従者の1シーンごとの作成制限を撤廃し従者が使うエフェクト使用回数は（1シナリオごとのものを除き）個別となる。しかし、従者が存在していられる総数は自身の取得している声なきものどもに準ずる。また、自分又は従者によって敵に与えたダメージ分自身のHPは回復する。この時、最大HPを上回ってもよい。

ただし、PCはそれぞれ1ラウンドに1回まで従者に対しメジャーアクションで説得を試みることができる。
難易度は一律50で、意思又は交渉で行い成功すれば従者は味方NPCとして戦闘に参加する。
尚、説得を試みる従者のロイスを取得している場合難易度は15まで低下する。

絆壊曼堕羅（ばんかいまんだら）

・領域展開中、任意のキャラはDorEロイスとタイタス一つにつき判定ダイス-3、達成値-5し、自身は敵対する相手1人につき判定ダイス+3、達成値+5する。
また、ロイスをタイタスにした対象はBSの中から1d6を振り出た目のものを受ける。このBSはロイスの昇華以外では回復できない。（邪毒のランクは5とする）
そして、この領域内で死亡したキャラは使用者の従者となる。

ただし、タイタスを昇華して判定する時に効果は全て反転し、攻撃力+（タイタスの数×10）する。

因果喰蝕（いんがくうしょく）

・戦闘不能になった際に従者一体を選択し、HPとBSを全快し戦闘不能を回復し、制限-のエフェクトの中から一つLV1で取得する。

ただし、選んだ従者は消滅し声なきものどものLV-1する。
また、説得された従者はこの時選べない。