ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

冬川 空 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

冬川 空ふゆかわ そら

プレイヤー:sudowoodo

年齢
18
性別
星座
身長
173cm
体重
65kg
血液型
ワークス
FHエージェントD
カヴァー
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
8
財産ポイント
6
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+36
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
父親不在
経験
喪失
欲望
復讐
覚醒 侵蝕値
犠牲 16
衝動 侵蝕値
闘争 16
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚3 精神2 社会3
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム1+2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃2 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 秘密兵器
稲村灯里 執着 悔悟
UGNのエンブレム 執着 憎悪

メモリー

関係名前感情
母親 悔悟 「なぜ、僕の大切なものを分かってくれなかったんだ」という苛立ち。 「なぜ、母の苦しみを僕は分かってやれなかったんだ」という後悔。 「なぜ、母と同じ醜い嫉妬で、灯里を傷つけてしまったんだ」という自己嫌悪。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ライトスピード 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 5 100%
メジャーアクションを2回行う。C値+1。シナリオ1回。
リミットリリース 1 オートアクション 自身 至近 6 100%
自身の判定直前に使用、その判定のC値-1(下限5)。 シナリオ1回。
コンセントレイト 4 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv(下限7)
音速攻撃 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 - 武器 2
ダイス+Lv個
妖精の手 3 オートアクション 単体 視界 4
対象の判定のダイスを1つの出目を10に変更。1判定1回/1シナリオLv回。
妖精の輪 1 オートアクション 自身 至近 4 リミット
妖精の手と同時に使用、追加で妖精の手を使用できる。
彼方からの声 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界
大気中の音声伝達力を操作するエフェクト。雑踏の中で秘密の会話を行うことも、[Lv]km向こうまで音声を届かせることもできる。RC判定要求可能。
真偽感知 1 メジャーアクション 自動成功 単体 視界 2
対象の声色から、発言の内容に嘘がないかを見抜くエフェクト。このエフェクトによってわかるのは嘘を憑いているかどうかだけであり、相手がどういう内容の嘘を憑いているのかまでは分からない。RC判定要求可能。
地獄耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域を広範囲に拡大し、その中で起きているすべての出来事を見聞きするエフェクト。領域内で起きている物事の情報はすべてあなたの手の内に入ってくる。RC判定要求可能。

コンボ

組み合わせ
音速攻撃コンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器(15m)
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+4
7
2-1
7
100%以上
3+5
7
2-1
7

組み合わせ
マイナー:ライトスピード メジャー:音速攻撃コンセントレイト オート:リミットリリース
タイミング
マイナーアクション
メジャーアクション
オートアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器(15m)
侵蝕値
15
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
3+5
5
2-1
7

ライトスピード無しの侵蝕値は11。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ジャイロユーエフォー 射撃 〈射撃〉 -1 7 15m その判定のダイス目ひとつを10に変更する。この効果は判定を行なっている最中にも使用できる。この効果は1シーンに1回まで使用できる。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
強制起動者 15 使用回数のあるエフェクトひとつを使用する際に使用する。そのエフェクトは使用回数が0でも使用でき、使用回数を消費しない。ただし、使用後、そのエフェクトはシナリオ終了まで使用できなくなる。この効果は1シナリオに1回まで使用できる。
デモンズシード 3 コンセントレイトのLv上限+1
クランサイン 5 射撃のダイス+2個
思い出の一品 2 意志+1。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 2 126 23 15 166 0/166
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

くだらない世界

あいつらは、また僕を遠巻きに見ている。

FHの連中にとって、僕は「腫れ物」だ。5年前、ここに連れてこられたばかりの頃は、僕の内側に溜まった澱(おり)みたいなものを見つけて、くだらないイジメをしてくる奴らもいた。けど、僕の「力」を見たら、みんな黙った。結局、こいつも小学校の教室と何も変わらない。力の強さがカーストを決める、ただそれだけの「くだらない」場所だ。

「欲しい。その気持ちが力に変わる。君の欲望を現実にする力だ」

教官はそう言った。 欲望。僕にとっての欲望は、ただ一つ。UGNへの復讐だ。 あの日、僕から全てを奪った、あのエンブレムの組織を、この手で。

5年前、僕は13歳だった。 小学校の頃から、僕は「みんな」の輪が嫌いだった。足が速いとか、声が大きいとか、流行りのテレビを知ってるとか。そんなもので人間の上下が決まる、あの「くだらない」制度を心の底から見下していた。

だけど、見下しているはずの僕は、その制度の中で何一つ持っていなかった。 イジメはされなかった。休み時間や放課後を一緒に過ごす「みんな」はいた。でも、ドッジボールのチーム分けでは、いつも最後まで残っていた。 「みんな」といる時の僕は、僕じゃない。窮屈で、息苦しくて、最悪だった。

そんな僕が「僕」でいられる時間が、たったひとつだけあった。 登校中に「みんな」と合流する前と、下校中に「みんな」と別れた後。 幼馴染の「稲村 灯里」と二人きりになる、あの時間だけだ。

「みんな」が知らないマンガの話も、ラジオで聞いた芸人のトークも、灯里だけは笑って聞いてくれた。僕が僕のままでいることを、灯里だけが許してくれた。 どんなに学校が窮屈でも、あの時間さえあれば、僕は毎日を生きていけた。

中学に入って、その時間はなくなった。 灯里は吹奏楽部に入った。僕は彼女を追いかける勇気もなくて、結局どの部活にも入らなかった。 朝も放課後も、灯里は練習でいなくなった。

心の支えが、ぽっかりと消えた。 好きだったはずのマンガもアニメも、気が付けば粗ばかり探している。好きだったラジオも、聞かなくなった。 退屈で、窮屈なだけの毎日。

あの日。 たまたま登校中に、先を歩く灯里を見つけた。僕は早足で追いつき、声をかけた。 毎日会ってるはずなのに、すごく久しぶりな気がした。

灯里は、楽しそうに新しい生活の話をした。勉強、友達、そして、部活のこと。 その笑顔が、僕だけを置いて遠くへ行ってしまった証拠のように見えて、僕はたまらなく焦っていた。

「部活なんかやってて楽しいの?」

口からこぼれたのは、最低の言葉だった。 僕の「好き」を一度も否定しなかった灯里に、僕は、彼女の「好き」を否定した。 灯里が、悲しそうな、寂しそうな顔をした。

何かを言おうとした、その瞬間だった。

僕らが何に襲われたのか、よく覚えていない。 覚えているのは、絶望の中で現れた「UGN」のエンブレム。 僕に迫る、その一撃。 そして—――僕に何かを叫ぶ、灯里の姿。

目を覚ましたのは、FHの施設だった。 灯里は、帰ってこなかった。

FHは教えてくれた。灯里はUGNに殺されたんだ、と。 あの時の光景が、それを証明している。ジャームと僕らを、まとめて「処理」しようとしたんだ。

灯里はもういない。僕が僕でいられた、あの時間はもう二度と戻ってこない。 心の穴は、あの日、僕が灯里を否定した瞬間の後悔と、UGNへの憎悪で満たされている。

それでいい。 セルリーダーのPC3が僕をどう評価していようと、PC4が僕をどう扱おうと、どうでもいい。

この復讐心が、今の僕の「欲望」だ。 この復讐心を燃やし続けることだけが、このFHという場所で、僕が「僕」でいられる、唯一の理由なんだから。

家族について

僕の家には父親がいなかった。 母さんは、女手一つで僕を育てるのは大変だったんだろう。それは、子供だった僕にも分かってた。 僕を愛してくれているのも、知っていた。

だけど、母さんはよく「稲村家」の話をした。 『あそこは旦那さんがいていいね』 『灯里ちゃんは、お父さんがいて幸せね』

その声色には、僕でも分かるくらいの「妬み」がこびりついていた。

母さんが「稲...」と口にするたび、僕は息を殺した。 僕が「僕」でいられるのは、母さんが妬む「稲村家」の、その灯里といる時だけだったからだ。 母さんに『灯里といるのが一番楽しい』なんて、言えるわけがなかった。 それは、苦労している母さんを裏切るような気がしたからだ。

あの日。 灯里に「部活なんか」と言った僕は、きっと、母さんと同じ顔をしていたんだろう。 自分が一番軽蔑していた「くだらない」感情(嫉妬)で、僕は、僕の一番大事な場所を自分で壊した。

もう、母さんに謝ることもできない。 あの息苦しかった家も、灯里と過ごしたあの道も、5年前に全部なくなってしまった。 僕の中に残っているのは、あのどうしようもない後悔の「思い出」だけだ。

思い出の一品

くちゃくちゃの楽譜。事件当日、灯里はカバンに吹奏楽部で使う楽譜のコピーを入れていた。事件に巻き込まれた際、それが彼女のカバンからこぼれ落ち、僕は無意識にそれを掴んでいた。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 36

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