容姿・経歴・その他メモ

青系が中心だが、赤色も混じった髪をしている。

履歴

「さあ。この壁、超えられるものなら超えてみるがよい！」
「困った時には、この私(わたくし)にお任せあれ。程よい難易度に調整しておくよ。」
「いやぁ～。流石だぁ！楽しくなってきたねぇ。我がどこまで粘れるか試したくなってきたよ。」

ゲーム終盤に登場する氷や炎が登場する難関ステージのフィールドのデータがある種の集合体となり、サラマンダーのレネゲイドビーイングに進化した存在。自身が壁として相手に立ちふさがり、そしてそれを絶妙なラインで超えて攻略してもらうのが趣味の変人。一人称はあまり安定しない。「自分、私、我」などを使う。

得意技は氷と炎の両壁戦法。氷の壁は周囲を守り、炎の壁は離れた相手や敵の追撃に対して使用する。どちらも相当なレベルであり、氷の壁は通常のオーヴァードでは不可能な域に達している(超純血の効果)。

コードネームの由来はピュア+ラテン語で「氷炎の壁」glacies et ignis murus(グラキエス エト イグニス ムルス)から「グラ・二・ルス」と一部を取って短くしたもの。

【氷室炎壁：経歴についての記録】
ゲームのグラフィック兼レベルデザイナーで、「氷室炎壁(ひむろえんぺき)」という名前は活動名。
氷と炎の演出を得意とする。

炎壁が作るゲームはどれも高難度だが、何度も挑戦したり攻略の糸口を掴めばしっかりとクリアできるようにゲームバランスが整えられている。そのため、心地良い難しさでありゲーマーからも好評を得ている。必ず終盤に氷や炎の難関マップが登場するのが特徴で、遊べば当人が関わっているのがすぐに分かるとも言われている。

自身がレネゲイドビーイングであることは最近になってから知った。実は、同居人であるゲームプログラマー「エクスプロ・コーダー」が作っていたゲーム画面から突然飛び出してきた存在である。プログラマーは驚きはしたものの興味深かったこともあり、炎壁をそのまま拾って育てていたのである。ゲーム制作が進むにつれてなぜか見た目も成長していき、10年で現在の姿になった。

生まれてから3年経った頃、ゲーム制作に自身も関わるようになる。気が付いたら氷と炎のグラフィックを作り上げており、それを見せた所コーダーに気に入られて共にゲーム制作に打ち込んでいった。その最中、炎壁が口を出していた中でも特に優れていたのがレベルデザイン。高難度だけど決して攻略不可能ではない。そんなバランスを表現することに長けていたのだ。そうして出来上がった2人で作り上げた最初のゲームが販売された。

内容に自信こそあれど知名度が無いため最初は振るわなかったが、独特かつ絶妙なレベルデザイン&そのゲーム性と相性の良いゲーム実況動画が人気になったことで口コミが広がり、ゲーム自体も人気に火が付いて売り上げが出るようになった。結果として、小規模かつ元が無名な作品の売上としては異例のヒットとなった。

その後も炎壁はグラフィックデザイナーとして単発の仕事を請け負って生活費を賄いつつ、ゲーム制作を続けている。

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