容姿・経歴・その他メモ

履歴

【Dロイス】
実験体：元の紫電の記憶や人格を別個体に移し替えられた人間。実験の際に神話生物の因子を埋め込まれている
　　　　　　　　　 　※って設定だけど変える可能性大

【二つ名】
いつか成るもの：不可解な事象や事件と混沌に自ら首を突っ込み飄々と帰還するような紫電、
　　　　　　　　警察関係者から化け物と気味悪がられ、そうなる未来を予感させてしまった事から呼ばれている。

【能力ルーツ】
ノイマン：ニャルラトホテプ「全てを嘲笑する千の貌を持つ邪神」
オルクス：モルディギアン　「食屍鬼の髪の加護を受け、死せるものすべてを操る」

UGNイリーガル
俺の両親は事故で死んだ、何があったのかは迷宮入りで分からず仕舞い。
俺と綾香は何も覚えていなくて･･･気付けば警察に保護されていた。
それが両親が死んだショックで言葉が離せなくなっちまって･･･途方に暮れていた所を、お袋の母･･･七原の婆さんに拾われる。
俺達と同じで、両親が亡くなったっていう孫と友達になって欲しいって事で一緒に住む事になったのが、七原美月との出会いだった。

両親は表向きは交通事故で死んだって事になってるが、事実は違う。
もし事故だってんなら、俺か綾香も何かしらの怪我がある筈だってのに･･･俺達は無傷。
奇蹟的に無傷だったって事もあり得るが、そんなの信じられねぇ。
何が当たったのかを知る為に、俺は警察になり真実を追った。
持ち前の記憶力と推理力を使って上り詰めた、本庁行きの話を蹴って代わりに人脈を手に入れ、
様々な事件や事象に首を突っ込んではみたが･･････結果は芳しくなかった。

何かを知る為に、俺は要人の護衛としてニューヨークへ向かう事にした。
短い期間だが日本では手に入れられないような情報が手に入るかもしれないとそう思ってな。
そして俺は知る事になった、世の中の裏側って奴を･･･”マンハッタンの悲劇”が俺の全てを壊しちまった。
あの化け物を”月が吠えるもの”を見た俺が最初に感じたのは、「知りてぇ」って気持ちだった。
俺の調べてきた全てを覆し虚無へと還したあの化け物、この世の裏側の世界の住人。
これが俺の知りたい真実へ繋がっている･･･そう確信した瞬間に、力が沸きあがってきやがった。
まるで鍵が外れたみてぇに唐突に。これが邪神因子保持者”オーヴァード”、目の前の化け物の力の一端だと「理解」した。
化け物がこの世に蔓延っている事やその危機が綾香や美月にいつ迫るか分からねぇこと。
マンハッタンの悲劇を生還した俺はいくつもの不可思議な･･･所謂神話的事象に俺達の真実を求めて首を突っ込み続けた。
それでも俺が知る事が出来た事は少ない、警察という立場は便利だが制約が多く今一歩深くまで踏み込む事ができねぇ。

そんなある日、美月が姿を消した。
家に帰ってこなくなり、半年が経った今も消息を掴めずにいた。
そんな中、世話になっている情報屋から「美月が偽神の心臓に手を貸した」って話を持ってきやがった。
美月の足取りを掴む為、動きたくても警察の上の奴らが止めに入る･･･ここが潮時なのかもしれねぇな。
ここで得る物はもう無い、世話になった人達にはすまねぇが俺は俺の守りたい奴の為に動く。
警察を去った俺はＵＧＮを探す事にした、テロ組織扱いされてる集団だが元は不可思議な事象に対応する為の組織だって話だ。
奴らなら、邪教徒の”偽神の心臓”について何かを知ってるかもしれねぇ。

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