以前は普通のヘラジカだったのだが、レネゲイドウィルスの塊の実（デモンズシード）を口にしてしまったせいで、
オーヴァード化した存在。

人型に似たオーヴァードになってしまったせいでヘラジカの群れから仲間外れにされ、
人にしては歪な存在な彼は人間の世界にも馴染めていなかった。
が、そんな彼に声をかけたのがFAのエージェント。彼はしばらくFHの手駒として働かされていた。

人のような存在に憧れていたが、人の殺しをしなければならない、というのに耐えきれなくなっていた時、
自身のFHのアジトを破壊(治療)しにきた２人の医者に助けられる。
彼は２人についていきたいと懇願し、２人を無理やり納得してもらいついていくことになった。
自分も、彼らと同じような、人のための「特効薬」になりたいと、そう思った。

恩人2人についていった際に見かけた赤白の歌姫の歌を聞いて、あれはなんだと聞いたのがきっかけ。
人のために娯楽を提供し、輝く姿は彼の特効薬としての働きを増やすことにつながるのでは？と考えた。

自分がオーヴァードだというのを隠すため、恩人２人と思案した結果、マスコットとして行こうと決まった。
さらに、その格好だと楽器を弾くこともままならないと考えたため、ディスクジョッキーDJとしての才覚を育てていくこととなる。