“刹那、焼き付けて”■NPC 夕立 篝里
プレイヤー:でんち
「当たり前の暮らしってさ、大事なんだよ。…実力を疑ってるわけじゃねえんだけどなあ…」
- 年齢
- 享年26
- 性別
- 男
- 星座
- 身長
- 175
- 体重
- 血液型
- ワークス
- UGNチルドレン
- カヴァー
- サラリーマン
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- サラマンダー
- ブラックドッグ
- HP最大値
- 34
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 2
ライフパス
出自 | 妹がいる | |
---|---|---|
兄弟 | ||
経験 | 自分はできなかったけど、妹には自分の人生を与えてあげたい | |
平凡への憧れ | ||
邂逅 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 外の世界を夢見がち |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 自分が守らなければ たとえどれだけ傷ついても |
自傷 | 16 | |
その他の修正 | 91 | |
侵蝕率基本値 | 124 |
能力値
肉体 | 6 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2+2 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | 0 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 2 | 調達 | ||
情報:UGN | 2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
炎陣 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
カバーリング 行っても行動済みにならない | |||||||||
氷盾 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | |||
ガード値+[Lv×5] | |||||||||
磁力結界 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | |||
ガード値+Lvd | |||||||||
マグネットチェイン | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
ガード不可の攻撃にもガード可能 シナリオ1回 | |||||||||
凍てつく刃 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 視界 | 3 | ― | |
ラウンド1回 自分以外の対象のダメージ+[1d+Lv×3] |
コンボ
刹那、翻す
- 組み合わせ
- 炎陣
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
背後にいるはずの誰かを守った気になっている。カバーリング。行っても行動済みにならない。
永遠はここに
- 組み合わせ
- 氷盾+磁力結界
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
ガード値増加
愛する者のための最後の防壁。自分が立っている限り、彼が愛した者たちが無事だと信じつづけている。
4d10+20 ガード値算出
灯火、またたく
- 組み合わせ
- 氷盾+磁力結界+マグネットチェイン
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
ガード不可の攻撃に対してもガード可何一つ傷つけさせないという覚悟。いつか、大切なものが自分を超えるまで、彼は膝を決してつかない。
4d10+20 ガード値算出 バリクラ無効化
閃光を追う
- 組み合わせ
- 凍てつく刃
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- ―
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
対象のダメージ増加
いつか肩を並べたかった誰かのための懐刀。
1d10+18 ダメージ増加
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クリスタルシールド | ガード値+12 ダメージ調整用 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 3 | 115 | 0 | 0 | 128 | 2/130 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
このキャラシは、デフォルトNPCの差し替えが想定されていたので130点フルスクラッチです。
ただしダメージ調整のため、クリスタルシールド分の常備化点は計算に入れていません(お二人が火力出るようなら使用し、そうでないなら装備していない状態で現れます)。全部復活エフェクトを持ってないAREAが悪い。(1ターンも持たないことあります)
一ターン目でAREAを殺されないようにガードしつつ、ダメージは支援で稼ぐ構成です。
知沙さんのリクエストでサラマンダーをメインに構成しつつ、紅里ちゃんのシンドロームであるブラックドッグを借りています。ランセさんともエフェクトがお揃いですね。
紅里ちゃんと1ターン目で「本気のやり取り」ができるようにシナリオ1回のガード不可無視を盛り込みました。ダメ軽で氷雪を入れるのは手数的に厳しい戦いが見込まれたため、2ターン目以降のバリクラでガードを割ることを想定してHPやダメ軽に盛らず素のガード値が多めになるように組んでいます。ガー不を持っていないランセさんに関しても、範囲ガードさせることによってガード値を割れないかな~という感じのバランスです。
当初はスタンボルト+蒼き悪魔のカウンターダメージを狙っていたのですが、二人とも遠距離型だったので射程が足りませんでした。代わりに凍てつく刃でAREAのダメージを水増しするようにしています。この凍てつく刃は、元々は紅里ちゃんが一流のエージェントになった時の支援のために持っているイメージです。
名前は、「閃光少女」モチーフの紅里ちゃんを参考にしつつ、炎をイメージする「篝」という文字を使いました。
全体的に、一瞬にすべてを懸ける紅里ちゃんと対照的に、彼女の一瞬を守るイメージでガード型を選択し、コンボに「永遠」の文字を入れています。もちろん、ランセさんの設定も意識しています。
本来なら、彼女が全力を出して倒れても守り続けられる、そんなお互いを補う構成になったかもしれませんね。彼にその役割は果たせませんが…今は頼れる相棒が、紅里ちゃんの隣にいて、守ってくれるでしょう。
篝里はガード専門のタフなエージェントですが、バッドステータスの解除エフェクトを積んでいません。また、エフェクトが全てオートアクションなので、AREAの卑怯な不意打ちに嵌められてしまえば、本来の力を発揮できません。邪毒使いであるAREAとの戦闘で彼がどのように死んだのかは想像に易いでしょう。
夕立 篝里
◆データ
種別:一般
ブリード:クロスブリード
シンドローム:サラマンダー/ブラックドッグ
コードネーム:刹那、焼き付けて
【肉体】6
【感覚】1 <白兵>1<回避>1
【精神】2 <RC>1<意志>2
【社会】1 <調達>1<情報:UGN>2
【HP】34 【行動値】4
ガード値20+4d10
装甲値:0 侵蝕率:124%(ダイス+3個)
取得エフェクト
▼サラマンダー
《炎陣》1、《氷盾》3、《凍てつく刃》5
▼ブラックドッグ
《磁力結界》3《マグネットチェイン》1
▼一般エフェクト
なし
▼ジャーム : リターナー
[ 夕立 篝里 ]
メインプロセスは行動放棄。
A.R.E.A. にダメージが適用される際に「炎陣」を使用。ガードエフェクト「氷盾」「磁力結界」使用。
A.R.E.A. の攻撃の際、「凍てつく刃」使用。
■ コンボデータ
▼ 刹那、翻す
【刹那、翻す】:炎陣
オートアクション / - / 自動成功 / 自身 / 至近
背後にいるはずの誰かを守った気になっている。カバーリング。行っても行動済みにならない。
▼ 永遠はここに
【永遠はここに】:氷盾+磁力結界
オートアクション / - / 自動成功 / 自身 / 至近 ガード値増加
愛する者のための最後の防壁。自分が立っている限り、彼が愛した者たちが無事だと信じつづけている。
4d10+20 ガード値算出
▼ 灯火、またたく
【灯火、またたく】:氷盾+磁力結界+マグネットチェイン
オートアクション / - / 自動成功 / 自身 / 至近 ガード値増加 ガード不可の攻撃に対してもガード可能 シナリオ1回
何一つ傷つけさせないという覚悟。いつか、大切なものが自分を超えるまで、彼は膝を決してつかない。
4d10+20 ガード値算出 バリクラ無効化
▼ 閃光を追う
【閃光を追う】:凍てつく刃
オートアクション / - / 自動成功 / 自身 / 視界 対象のダメージ増加
いつか肩を並べたかった誰かのための懐刀。
1d10+18 ダメージ増加
RHOシーン コード・マジェンタのネタバレあり
【ハンドアウトシーン】
●PC①:好奇心は猫を殺さずとも
▼描写2
1年前、小佐古支部。
キミはまだ訓練期間中のチルドレン、まだ任務に出ることは許されてはいない。周りの先輩エージェントに囲まれながら、物足りない毎日を過ごしていた。
不満が隠せない貴方の様子を苦笑しながら見守るのは、小佐古支部の先輩エージェントであり、貴方の兄でもある、夕立 篝里だ。
▼セリフ
「何焦ってんだよ、紅里。」
「お前は十分天才だよ。でもそんなに急いで前線に出る必要はない。なんかないのか?青春とか、やりたいこととかさ。」
「お前は確かに優秀だけど、俺の妹なんだ。任務だけじゃなくて、お前の人生があるんだよ。兄ちゃんはそういうのも守ってんの。」
「ちったあ俺の心配も買ってくれよ。訓練で経験を積むのはいくらしてもいいだろ?強くなるにはそういうコツコツしたものが必要であって…(説教)」
「そんなに急がなくって、俺が強いのは知ってるだろ?お前が一人前になるまで、いくらだって待ってるよ。すぐにお前は俺が支えがいのあるエースになれるさ。ちょっとは辛抱しとけって。」
「お、支部長だ。なんか任務か?じゃ、悪いけど行ってくるわ。おとなしくしててくれよ?」
「今日の夕飯でも考えててくれよ。早く帰ったら作ってやる。」
「お前が無事で、俺を迎えてくれるだけで、仕事のし甲斐があるってもんだよ。そういうもんなの。」
▼描写2
跡をつけることは簡単に出来た。街外れの廃工場が見えてくると、やはり。
ワーディングの気配がする、あそこだ!
しかしキミは現実に直面する。そこに見えたのは、壁一面を埋め尽くす程のインク弾の跡と、倒れ伏すエージェントたちの姿だった。そこにはあなたの兄、篝里も居た。
中央に居るのは、──明らかな"巨悪"だ。何としても助けなくては。キミは勇敢にも新江の前に立ちふさがる。
しかし、新江の攻撃を避けきれずに弾丸は肩を掠める。
▼セリフ:新江晶
「あれァ、UGNってぇのはこ~んなに弱いのかよ!たはは!」
「いい度胸だぜ、ガキ(間髪入れず弾丸を打ち込む)」
「俺ぁな、突如現れたヒーローの口上を大人しく聞くようなお利口さんじゃねンだ、死にな。」
「”当たった"な?それでしめえだ。」
視界がゆがむ。貴方は気づくだろう。男の言葉の意味を。
毒だ。貴方の能力を、身体を、存在を蝕む毒が、その攻撃にはたっぷりと彩られていた。
貴方はすでに立っていられない、目の前の視界は歪んで、平衡感覚がなくなった体は勢いよく地にたたきつけられる。
「紅里!!!!!」
貴方を呼ぶ、兄の声。
身体には次第に毒が回り、キミは気を失う。
貴方の記憶は、そこでぶっつりと途切れている。
▼描写3
目覚めるとそこは、病室だ。
全身が痛む、だが、さっきまでの記憶が脳に張り付いて離れない。
敵は?他のエージェントは?
▼セリフ:半田半蔵
「....気が付いたかな。」
「まだ動かない方がいい、全治二か月、ってところかな。」
「単刀直入に言おう。あそこから帰ってきたうちの支部の人間は、キミだけだ。」
「まずは自分の傷を治すことを考えなさい、いいね?」
「今度こそ、言いつけは守るんだよ。…誰もキミのことは責めないから。」
「それじゃ、僕はお話をしないといけない人がいるから。(病室を去る)」
◆結末
この日を境に、キミを囲む大人たちはよりいっそう過保護になっていく。
そして、年長のエージェントを喪った今、小佐古の主戦力は…若者達だけ、となった。
PC①が返答をして、シーン終了。
●PC②:最後の大人
▼描写
時は同じく1年前。
小佐古市を歩いていたキミは、近くでワーディング反応を感知する。
反応の中心である街外れの廃工場へと足を運ぶと、倒れ伏すUGNエージェント達と、瀕死の子供の姿を目撃してしまう。
その中央に立つ男は下卑た笑みを浮かべ、キミにもその銃口を向ける。
▼セリフ:新江晶
「あァん?また新手か?」
「この生意気なガキを痛めつけて遊ぼうと思ってたのによ、とんだ邪魔が入ったぜ!」
「てめェも死にたいか?あァ?(銃口を向ける)」
弾丸が発射されるその瞬間だった。貴方の前にボロボロの男が立ちふさがり、貴方に向かった弾丸を代わりに受け、膝をつき、…それでも再び立ち上がる。
「(エージェントの邪魔を受けて)このッ…死にぞこないが!」
傷だらけで、顔色も悪く、今にも頽れそうな一人の青年が、男の足を掴んで絶叫する。
▼セリフ
「その子を…妹を連れて、逃げてくれ…」
「たのむ、俺の全てなんだ…この子、だけでも…!」
貴方はその懇願を了承した。
貴方の内心に、あなた自身の経験がよぎったのかもしれない。貴方もまた、妹を守れなかった兄なのだ。
彼の言う通り、あなたのそばには息の浅い、瀕死の少女が倒れている。
貴方が彼女を担ぎ出し、廃工場を出たとき、背後で一発の銃声が響き渡った。
貴方は振り返らなかった。このまま男と交戦すれば、貴方の腕の中の命は容易に潰えてしまうからだ。
だから、見届けなかった。
ひとりの兄が、妹を守って命を散らすその瞬間を。
◆解説2
PC①のRハンドアウトシーン直後、PC①の病室の前で半田・若いエージェントとの会話シーン。
ここでPC②はUGNに所属する決意をする。
▼セリフ:若手エージェント
「本当にありがとうございます。貴方が居なければPC①は…」
「どうか責任を感じないでください。1人でも助かったことが奇跡なんです。」
「(年齢を聞かれて)自分は、23ですが…」
「(他に年上のエージェントは居ないのかと聞かれて)"残った"エージェントでは、自分が最年長、ということになります…」
▼セリフ:半田半蔵
「僕がここの支部長の半田半蔵だ。PC①を助けてくれて、本当にありがとう。(深く頭を下げる)」
「(支部に入れてくれと頼む)僕からもお願いしよう、是非、うちの支部に来てくれ。」
「キミには…彼(彼女)のことを、よろしく頼むよ。(病室の方を見る)」
「傍で、見守ってあげてくれ。」
◆結末
PC②が半田にUGNに所属する旨を伝えて、シーン終了。
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セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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