容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
糸目。紺色に近い髪色で、礼節を弁えた立ち居振る舞いが常。

【経歴】
「源流刀術」という剣術道場を営む家に生まれる。長男ということで、父をはじめとして稽古の日々を過ごす。当人としても剣を振るのは楽しくあったので苦ではなかったが、父は「楽しみ過ぎている」ということを憂いていた。だが自分で気づくことが重要と言って理由を教えられぬまま、高校生の転換期を迎える。その頃、強さを求めるジャームが道場破りと称して現れる。適う訳もなく、父に凶刃が振り下ろされる刹那、武流はオーヴァードへと覚醒。周囲への攻撃を防ぎ、剣術でジャームを圧倒し道場外へ追い出す。その時ＵＧＮも現着し、協力しジャームを処理することに成功。父も入院後無事回復した。
その戦い様を見た父から、「晴れて免許皆伝」として齢二十歳で道場を託される。同時期にＵＧＮからの誘いもあった武流は「ＵＧＮの訓練生向けに道場を開く」ことを思いつき、日本支部にも承諾される。多くのチルドレンやエージェントがこの門をくぐり、冰室　小春や刀倉　星羅など優秀な剣士を輩出。そうして現在も多くの剣士と戦うことを楽しみながら、”護剣”としての役目を果たしている。

【性格】
相手へのリスペクトを忘れず、丁寧な敬語で話す。剣術を教えるものとしての責任を持っているが、剣を振ることそのものを楽しむことも受け入れている。総じて向上心が高い。一方抜けた面も多く、生徒にも忘れ物や寝ぐせをよく突っ込まれている。特に酒に弱く、その癖飲み会には前向きなので二日酔いに苦しむことが多々ある。

【能力】
物体や空間の境目を原子レベルで認識可能。加えて類い稀な剣術の才を持ち、この二つが合わさることで「あらゆるものを斬れる」と言われるほどの実力を発揮する。また、護る剣術を発展させ、攻撃を受け流したり大規模な攻撃を斬り払うこともできる。

【その他】
数年前に結婚している。刀は戦いの内にＥＸレネゲイドとなっており、心剣一体の感情に呼応した力を発揮する。

【源流刀術】
基礎に重きを置いた剣術。打ち込みから始まり、実戦に向けた技術や心構えまでを修得する。武流は門下生には「源流刀術を修めた上で、自由に剣術を磨いてほしい」と教えている。そのため派生が多い。

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