容姿・経歴・その他メモ

「あぁ……僕はわるい子です。ズルをしてるんだもん……」
「そんな落ち込みなやケント？……そらうちが憑いてるんや、仕方あらへんがな」
「ノールズさんに顔向けできないよ……とほほ」
----発表会で見事な演奏をした後に楽屋裏で独り言？

父親が米国人ヴァイオリニスト、母親が日本人ピアニストの米日ダブルの少年。
両親ともに演奏家なので、音楽の英才教育を受けていたが、ヴァイオリンもピアノも選ばずフルートを手にした。
努力はしていたものの才能には恵まれず、鬱屈したものを抱えていた頃、母親の田舎で古びた小さな廃寺を発見。
本人は気まぐれで中の仏像に「音楽の才能が欲しい」と祈願した。

すると「力が欲しいか……？　ならば己の渇望を我に示せ」と声が聞こえる。

怖くなりはしたが子供らしいまっすぐな想いで強く願った事により音楽の才能ではなくオーヴァードに覚醒した。
その寺は非常に珍しく摩睺羅伽(まごらが)を本尊にしていた寺だったのだが、そこを住まいにした蛇に神格が宿り、
RBになっていた。音楽の才能には欠けていたがレネゲイドの才能があった賢人に取り憑くことになる。

「こんなの詐欺だよ……」とは漏らしたそうな。

その後UGNとの接触を経たが、まだ若年である事もあり、UGNのイリーガル登録だけして普通に生活している。
摩睺羅伽は音楽神だった為、賢人の望みである「音楽の才能」は間接的に開花した。
（もちろんエフェクトである為、本人はズルだと思っている）
来日した憧れのアイヴィ・ノールズと偶然共演する事が出来た折、彼女にオーヴァードだと知られている。
「頑張ってね」と励まされたので、エフェクトに頼らないでもプロになれるよう頑張る決心はしている。

戦闘(したことはない)スタイルはフルートから音波を広域に広げて、固有振動数で共振させて敵を崩壊させる。

子供っぽさとシニカルさが同居してる性格。摩睺羅伽とは仲良しでもあるが、恨みも持ってる。

コードネームはウロボロスのオーヴァードであり、憑いてるRBも蛇モチーフなので、
摩睺羅伽のサンスクリット語をそのまま付けられた。
「蛇はいいけど偉大なるとか恥ずかしい……」と本人は思っている。

摩睺羅伽(まごらが)
「うちは音楽の神様やで？　なにが不満やねん、ちゃんとそのフルート？ちゅうのうまなったやろ！」

協力型レネゲイドビーイングとして賢人に憑いた神様(もどき)。なぜか関西弁。
実質の所、正体不明である。どうも女性格のようだ。

履歴

20.05.25　初期作成130点+追加経験点30点+4点(EE)で作成。

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