容姿・経歴・その他メモ

殴って、回復して、守ります。
機械腕でとってもかっこいいです。
社会が低いのでコネでごまかしてます。

両腕の機械化腕が特徴的なUGNｴｰｼﾞｪﾝﾄ。
UGN所属前は警察官だった。
とある事件を調査していた時にﾌﾞﾗﾑ=ｽﾄｰｶｰとして覚醒。その場に任務として居合わせた有城雅也に保護される。
その後、警察官としての技能やｵｰﾊﾞｰﾄﾞ能力の高さからUGNへ所属。ｴｰｼﾞｪﾝﾄとして活動する傍らで有城雅也から能力制御の訓練を受ける。

一時期はｽﾄﾗｲｸﾊｳﾝﾄﾞ日本支部に所属する程の実力を持っていたが最終的には戦力外として除隊。
その後は地方支部のｴｰｼﾞｪﾝﾄとして活動し現在はN市支部長となっている。


基本的に口数は少なめで常に眉間に皺が寄っているタイプの男。
かといって真面目な堅物というわけでもない。単に感情を表に出すのが苦手な不器用さん。
仲間の安全に拘泥するところがある。俺が盾役なので。
義理堅く、一本気な男。


義手の名前は｢PPA-BH-01-TAKEMINAKATA」



以下便所の落書き







3年間ほど地方支部ｴｰｼﾞｪﾝﾄとして活動していたが戦闘能力の高さから「ｽﾄﾗｲｸﾊｳﾝﾄﾞ日本支部」への転属が決まり、恩人である有城雅也の元で活動するように。
ｽﾄﾗｲｸﾊｳﾝﾄﾞ所属から2年。圧倒的な実力を示し、短期間で小隊長にまで駆け上がった黒鉄は小隊長としての初の任務でFH所属のﾚﾈｹﾞｲﾄﾞ研究所を制圧する任務を任される。
いつも通り、速やかに敵を排除して施設の安全を確保すればいい。部下の練度も十分。事前準備も万全。そう難しくはない任務のはずだった。その男と出会わなければ。

施設の制圧任務を開始して間もなく、広間で“カーネイジ”織戸静馬と遭遇し交戦状態となった。
その戦いは、地獄とも呼べるような惨状で、彼から繰り出される拳よって多くの部下が宙を舞い、爆ぜ、潰れていった。
黒鉄も交戦の中でとっさに部下を庇おうとして両腕を失ってしまう。
腕を失い、部下の決死の援護によって命からがらその場を脱出する。だが何の処置できない現状ではたとえﾌﾞﾗﾑｽﾄｰｶｰといえど失血死は免れない状態だった。
身を引きずるように研究所内を彷徨っていた彼は、どうにかして通信室からUGNへの救援信号を発信する。

廊下の壁でどうにか体を支えながら部下が戦い続けている広間へ戻ろうとしていた時、倒れこんだ一室で漆黒の義肢と邂逅する。
今も“カーネイジ”と交戦中の仲間の元に戻るために強引に義肢を装着。無理矢理に義肢と繋がれた神経の悲鳴が激痛となって全身を巡る。そして、痛みとは違う別の何かが体の中を蝕まれているのが感じ取れた。義肢が特異なﾚﾈｹﾞｲﾄﾞに浸食されていたのだ。
それでも腕が動くのならと痛みに耐え仲間の元へ戻った。
しかし、そこには仲間の姿は無く、血の海の上で全身を赤く染めた“カーネイジ”だけが佇んでいた。
ここから先のことは覚えていない。後から聞いた報告では黒鉄以外の隊員は全員殉職したということ。そして救援部隊が着いた時には“カーネイジ”の姿は無く、自分が半死の状態で倒れていたということだった。
果たして、制圧の任務は達した。大きな犠牲を伴いながら。

退院後はアールラボにて身体検査を行い、義肢装着時にﾌﾞﾗｯｸﾄﾞｯｸとして覚醒したことが発覚。
義肢自体がﾌﾞﾗｯｸﾄﾞｯｸの能力を秘めたEXﾚﾈｹﾞｲﾄﾞであり、それを装着した黒鉄がその力に適応し新たな力に覚醒したようだった。
しかし、その代償として神経が傷つき身体能力が大きく低下したことと、半強制的な覚醒によって元のﾌﾞﾗﾑ=ｽﾄｰｶｰとしての力が抑制され幾つかのエフェクトの発現ができなくなってしまった。
さらに部下の全滅の責任と鹵獲兵器の無断使用の罪、そして後遺症によって戦闘能力の大半を失ったことから黒鉄はｽﾄﾗｲｸﾊｳﾝﾄﾞの除隊処分を言い渡される。
装着した義肢は黒鉄の体と完全に一体化しており、取外不可として黒鉄の支給品扱いとされた。

除隊処分後、上司であった有城雅也の口添えもあり某市支部のｴｰｼﾞｪﾝﾄとして復帰した。
ﾘﾊﾋﾞﾘを行いながらｴｰｼﾞｪﾝﾄとして活動を行う。
2年の月日が経ち、義肢での生活とﾌﾞﾗｯｸﾄﾞｯｸとしての能力に慣れてきた頃、N市支部への転属と支部長就任の通達を受ける。
N市。最近になってFHの活動が多く報告されている地方支部だったはず。
しかもその支部長。唐突に責任のある立場に立つこととなった焦りと同時に2年前から燻り続けていた心に火が灯る。
もう、同じ失敗を繰り返さない。
自分の決意を確かめるように、拳を固く握り締めた。

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