容姿・経歴・その他メモ

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「ウッス、俺は石蕗慶樹。これでもUGNチルドレンの中でも非常ーーに優秀で、霧谷サンからゾディアックウェポンを預かってるんだぜぇ～。……つっても、そっちよりもう一つのウワサの方が有名だろうな」
「本来だったら"アルマ・レグナム"を封じ、消滅させるって作戦の中枢だったのは俺の先輩なんだ。……まあ、作戦自体に穴は多くて、ほぼ先輩の命を使って殺す、みたいだったんだけど……FHの横やりのせいでもうしっちゃかめっちゃかになっちまってさ。応戦した先輩が致命傷負っちまって死んじゃったんだ。だから、代わりに俺が依り代になったら……なーぜか適合しちまったんだよなぁ」
「俺の目標は、笑って死ぬこと。チルドレンってさ、結構命が軽いとこあるんだよ。別に死にたいわけじゃないけど、どうせ死ぬなら、日常を護って守って、めちゃくちゃ感謝されてさ……そんでもって、胸張って笑って死ねるような人生にしたいんだよな。……新規臭い？うっせーぞインガ！ちょ、お前影の中で大人しくしてろよなぁ！！」

明るく前向きな少年。優秀なチルドレンであり、ゾディアックウェポンを使っていることに誇りを持っている。ドヤッ！





陰纏・参の型『犀』
溢れだした影がゾディアックウェポンごと慶樹の右腕に集まっていく。
見る見るうちに大きくなったその腕には、いびつに歪んだ大剣が、角の様にそびえ立っていた。

陰纏・弐の型『和邇』
影が足にもまとわりつく。彼を中心に10mの池の様に広がった影は、水面の様にうごめいていた。
歪な大剣を振りかざす。途端、敵の足元が泡立ち、下顎のような形のそれが対象に食らいつく！！！


「『幻影・隠峨皇訪』……晦冥の黒よ、我が赦しの元現世へと顕現せよ」
波打つ影から現れる。黒き餓鬼。怨霊。光へと手を伸ばしては消えゆく魑魅魍魎。……だがそれは闇へと溶け合い、一つになりて陰(オニ)と化す。

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