容姿・経歴・その他メモ

「見えてる全部がワタシの間合いだ。舐めるんじゃないね」
「広範囲長距離砂弾、FIRE！」
「しかし影武者なんて、難儀な道を選んじまったもんだねぇヨゾラ」

軍人でアメリカ人の父と元UGNエージェントで日本人の母を持ち、幼年期と青年期の一部をアメリカで育つ。厳格な父と豪快な性分の母の両者を親に持ったことを非常に誇りに思い、彼らのように在りたいと日々研鑽を積んでいる。口調は母親譲りであり、年齢に見合わぬおばちゃん気質。最近は昏を含めた閃と仄3人チルドレンチームたちを、本当の弟妹のようにかわいがっている。

ルガーGP100：愛用の銃。さすがに日本には持ち込めなかったためエフェクトで再現している。

光り輝く銃身から砂の弾丸を放つ射撃を得意とするオーヴァード。戦場での身の軽さと、光の弾丸を砂で複製し広範囲に弾丸の雨を展開する戦い方から“先駆ける砂弾(サピッド・レディ)”と名付けられる。オーヴァードに目覚めたのは数年前で、父が所属する軍でエフェクトの使い方を学ぶ傍ら、アメリカの高校に通う。訓練科目では早撃ちが同期の中で群を抜いて秀で、その腕前は1秒で20以上のオブジェクトに全弾を命中させるほど。オーヴァードといえど通常は不可能な数値だが、エンジェルハィロゥの研ぎ澄まされた超感覚と明里の能力がそれを可能としている。高校を卒業してからは日本に戻り、母の勧めでUGNの扉を叩きエージェントとなる。



もはや本人は覚えていないが。あのとき、あの場所で明里はライダーシステムの一種である《ギーツ》に適合した。本来資格を持たない彼女は、システムを扱うどころか戦士として戦うことすら不可能だ。しかし、ライダーシステムを扱う上での例外として、正規の適格者の認証があれば対象は臨時の適格者としてシステムを行使可能となる。あくまで憶測の域を出ないが、《ギーツ》正規適格者であるとある女性──アメリカにて共に死線を潜り抜けてきた──や明里の戦友たちの意志が一体となり、明里の《ギーツ》行使を可能にしたのかもしれない。

履歴

〇PC2
カヴァー/ワークス：任意/UGN関係者
シナリオロイス：PC1 or　宵街　ヒバナ　P/N：友情/隔意

君には大切な友人がいる。同じくUGNに所属する【PC1】、そして宵街　ヒバナだ。
君は二人が特別な関係であることを知っていると共に、二人の共通の友人として良好な関係を築いている。
そんな君達が任務から帰還したある夜、彼女は気を失い倒れこむ。
UGN傘下の病院に運ばれた彼女は難病の「SOL」にかかったのだという。

※OPにてヒバナと任務からの帰り道のシーンを描写します。キミとヒバナ、そしてPC１との関係性を決めて置くといいでしょう。また、PC１とヒバナについては固定ロイスで取得しても構いません。

共通HO（全員同じ、OP終了後各員のHOおよびシナリオロイスをお伝えします）
　君たちはUGNチルドレン、もしくはUGNのエージェントだ。あのヒバナの事件から半年がたった。未だに、彼女の事を忘れることはできないけれど、それでも少しだけ彼女のいない日々が当たり前となっていた。
　そんな折、UGN傘下の病院で病院長をしている毒島 暮人に依頼を受ける。
　何でも、街はずれの廃工場跡地の中から、FHの研究施設が見つかったのだという。
　今は使われていないようだが君たちの仲が良いチルドレン、麻倉仄や日比谷閃の研究を行っていたセルのものだという。もしかしたら彼らの能力について何かわかるかもしれない。
　UGNとしても危険性の薄い任務の為、君たちと麻倉灰、日比谷閃の5人に依頼を出したのだった。

HO
共通HO（シナリオの進行に応じて追加HOを獲得する可能性がある）

シナリオロイス：“楽園の案内人”F.A.I.R.Y
P/N：誠意/不信感
君たちはチルドレン、もしくはエージェントだ。
いつもと変わらない日常――彼女のいない日常を繰り返していた君たちは、見知らぬ白い部屋で目が覚める。
自室で寝たはずなのに……そう起き上がったキミの眼には、同じように起き上がる見知った顔が5人いた。
他のPC、朝倉灰、日比谷閃、そして……死んだはずの「宵町ヒバナ」。驚いたことに、彼女は自分が辿った運命を――SOLにより死んだことを覚えていた。

涙を浮かべて喜ぶヒバナに混乱するキミ達だったが、機械仕掛けの合成音声が語り掛けてくる
『皆様、おはようございます。“永遠の楽園”ネヴァーランドへようこそ』
「私は皆さまのアシスタント兼案内人を務めます、F.A.I.R.Yと申します――どうぞ、楽園の旅路を、思う存分お楽しみ下さい』と……

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