容姿・経歴・その他メモ

履歴

《概要》
ワンダーマムの凶行によって人生のそれまでを奪われた少年。
現在はAIMに所属し、アズールの指示の元で自分の力を高めつつ、戦闘行動に赴いている。

櫻井青葉に命を救われたこと、ヴェノメノンに希望を託されたことで救われた命の使い方を考えている。
一方でもう自分は綺麗な人間に戻れないことを自覚しているので、影から、例え褒められたような生き方でなくとも、
優しい人達が理不尽に死なないために、汚いことでもやっていこうと決意している。

とはいえ、度重なるストレスフルな生活のためにしっかりと目は死んでいる。

《性格》
元の優しい眼差しは消え、ドライな印象になっている。
ただし、根っこの優しさは消えていないため、仲間の苦労は自分が背負おうとする。（荷物を持ってあげたり）
自己肯定感は最低。

《能力》
レネゲイドの素養は高くないが、強いて言うなら物体生成能力に秀でている。
僅かな金属片から暗器を作り出し、その観察眼で確実に急所を突く暗殺術を習得している。
一撃で命は奪えない場合でも相手の骨や筋に確実にダメージを与えることで、相手の行動を阻害するように立ち回っている。

《櫻井青葉について》
彼女の死に立ち会うまでは片思いをしていた。
とはいえ、奥手だったので距離を詰めるような言動は出来ず、小学校時代はよき友人の立場に甘んじていた。
入学式前の春休みには「自分がいるから大丈夫」と伝えられたことが人生唯一のアプローチだった。
それも、結局「臆病者の裏切り」と化してしまい、現在彼にとって櫻井青葉は自信の大きな疵となって残っている。
結果的に櫻井青葉が命を差し出したことで自分の命は残っていることを思い「命を差し出すべくは自分だった」と嘆いている。
拳正は櫻井青葉の「可愛くて、前向きで、優しくて、人として正しいところ」が好きだった。

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