容姿・経歴・その他メモ

18歳だが、背丈は中学生くらいで容姿も中学生といわれても違和感のない童顔。

元々は一般家庭に生まれた普通の子供であったが、妹と共にある日前触れもなくオーヴァードとなった。
突如オーヴァードとなった子供二人を一般家庭で育てることも難しく、両親は彼ら兄妹を施設-UGN-へと預けた。
UGNで育てられる中、彼らは特に光と風を操ることに関して優れた才能を発揮した。
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が、これくらいの才能は数年に一人二人くらいはいる程度。その程度の力ではジャーム化したオーヴァードを抑え込むことができない。もっと、強い感情を抱かせることができれば、120%能力を発揮できるはずだ。そうだ、あの兄妹にジャーム化したオーヴァードを仕向け、どちらか片方を殺し、憎悪の感情で塗りつぶしてしまおう.....。
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気づいたらUGNの病室にいた。頭を強くぶつけたのか、記憶が曖昧だ。薄ぼんやりとこの施設で育てられてたこと、自分がオーヴァードだということ、そんなところまでは覚えているが、いくつか大事なことを忘れている気がする....周りの大人に聞いても誰もこたえてはくれない。誰も知らないのだろうか。記憶を取り戻す治療を受けながら、今日もジャーム化したオーヴァードを狩り続けていく。記憶を取り戻すことが、彼自身をジャーム化させるトリガーになることを知らずに.....。
頭の中でモヤがかかる感覚、これを取り除いてくれるのが路上でライブをしていたとある人の奏でる曲を聴いているときだった。なにかあるたびにその場所へ脚を運び、彼の奏でる曲を聴いていたらいつの間にか顔見知りとなり、今では軽くお茶をする程度の仲にまでなっていた。
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どうして突然彼ら兄妹はオーヴァードとなったのか。なにかの要因でレネゲイドウィルスに感染してしまったのか。
どうやら一部のUGNではより強力な力をもったオーヴァードを育成するための研究施設が存在するらしい。そこでは、孤児を引き取るなどして養育（とういう名の実験）しているようである。また、幼くして不慮の事故などでレネゲイドウィルスに感染してしまった子供も引き取っているようだ。引き取る際には、孤児院や元の家族に多額の金銭を受け渡しているようで.....。
闇市では、レネゲイドウィルスそのものを販売しているようだ。大人には全く効果のない程度のものだが、幼い子供にはどうやら効果があるようで....。

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