容姿・経歴・その他メモ

来歴

4年前からヴィランとして活動しており、幾人もの被害者を出している。冷気を操り、周囲を生命もろとも凍らせる。彼の被害にあった者は抑うつ状態になるという。
そのエフェクトの傾向から、ある童話に準えて、「雪の女王」と呼ばれている。

尊大で傲慢な性格をしている。基本的にノーマルのことは嫌悪している。気まぐれに現れては、気に入った人間や生き物を氷漬けにしている。美しい者はそのまま時を止めて保存しておくべきと思っている可能性がある。

家族のことを嫌いだと言う。父母のことは「どこまでも被害者、自分が産んだ子供にすら被害者の顔しかしない」と突っぱねている。妹のことは「可哀想なやつ、おれのことを何も知らないでついてきた」と言う。
妹のことを抱きしめたいらしい。その「愛してあげたい」と言う気持ちがエフェクトの暴走を招いている。

ココアが好き。コーヒーが飲めない。
手袋が苦手。抑圧された記憶が呼び起こされるのと、不便だから。


レネゲイドウォー遺族同士の家庭に生まれた。生まれた時からオーヴァードに覚醒していた息子を、どうするべきか悩んだ結果、両親は彼をノーマルとして育てることにした。彼が道を違えないように、「手袋をして生活すればいい」「力を振りまいてはいけない」「マイナスなことを考えないように、いつも笑って暮らすように」と教えた。
そのうち、その家庭には娘、彼にとっては妹が生まれた。妹は兄によく懐いて、いつもついてまわっていた。それでも彼は妹に直接触れるようなことは絶対にしなかった。
しかしある時、彼はエフェクトを暴走させ、妹を氷漬けにして殺してしまった。彼は家から逃げ出し、行方不明になった。

一人で暮らしていくあてもなく彷徨い、遺産に出会った。遺産は彼の身の上を聞き、彼にこう囁いた。「力のないものにおまえを理解することも、愛することも、絶対にできない。」「おまえがされていたことは抑圧だ。本当のおまえを抑え込み、永遠に我慢させるつもりだったんだ。」「おまえは、自分の思うように力を振るうべきだ。おまえは自分のために生き、自分のための王国を作ればいいのだ」と。自分の欲しい言葉ばかりを投げかけてくるそれに心を奪われたのだろうか、彼はその遺産と契約し、ヴィランとなった。

誓約の瞳

白真が欲しいと思う言葉を投げかけるのが上手い。性質は「鏡」に近い。

“赤い靴” 風巻　夏煉

性別:女性
シンドローム:サラマンダー/ブラックドック
ワークス/カヴァー:ヴィジランテ/探偵
年齢:18
あたし/きみ
誕生日:6月2日
星座:ふたご座
血液型：O型
好きなもの：兄、ルーベンサンド
嫌いなもの：ピクルス

「あたし、ヒーローってたちじゃないし。」
「じゃあ、あたしと一緒に踊り続けましょう？どちらかがくたばるまで、ねｯ！」

4年前行方不明になった兄を探すため、ヴィジランテとして活動しながら情報をかき集めて回っている。
エフェクトを暴走させた兄に凍らせられ、死んだことがトリガーになりオーヴァードに覚醒した。壊死した下半身を機械化することで生き存えると同時にそれを武器とした。

戦闘時には両脚を刃物のような形状に切り替え、それに炎を纏わせる。素早く、踊るような白兵戦をする。
その姿から、ある童話に準えて「赤い靴」と呼ばれている。

兄のことは今でも好き。兄が自分のことを愛していると信じており、家族に戻って欲しいと思っている。兄が自分を凍らせたのも、自分のことを抱きしめたかったから、だと認識している。

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