容姿・経歴・その他メモ

「え? ここ壊すのはヤバいって? んー、まぁ細かいことを気にしちゃ前にすすめないだろ!」
「いけいけー! 前向いてゴー! だ!」

UGNが極秘に集め、特殊な調整を施したチルドレン、通称『SHシリーズ』または『SHナンバーズ』と呼ばれるチルドレンの成功例の一人。コードネームはSH-No.03。成功例は彼の他に5人。幼い頃から一緒に訓練を受けてきたため、その5人のことは家族か何かのように信頼している(ただし喧嘩は絶えない)。
SHシリーズのコンセプトは、『現代の忍者』。ホームにいる幼いチルドレンを集め、戦闘、情報収集などそれぞれの分野で「忍者らしく」をモットーに調整したもの。その中で「戦忍(いくさしのび)」と呼ばれるグループ、つまり戦闘に特化した調整をされている。一点特化ではなく、白兵、射撃どちらもこなすことができる。武器は苦無(相当品:ナイフ)。もちろん忍びなので隠密もする。

細かいことは気にしない大雑把な性格。常にパワーに満ち溢れていて、とにかく身体を動かさないと気が済まない。はたして忍者としてどうなのかという風に見えるが、何も考えていないように見えてわりと周りを見ているし忍者故に周囲には常に警戒をしている。
しかし細かいことを気にしないので、自分の馬鹿力を忘れてよく物を壊すし、壊しても全然気にしない。治す方のことを考えろ。
SHシリーズの特徴でもあるのだが、殆ど外に出ず過ごしてきたのでわりと世間の常識からズレた行動が多い。彼女はSHシリーズの中でもそれが顕著で、本を読むことも全くしていないので本当に知らないことが多い。かつては訓練所からの脱走を繰り返しており、色々なところを走り回っていた。
仲間のことは大切にするし、案外面倒みのいい面もあるにはある。精神年齢が子供なので多分男児と遊ぶのがすごく得意だと思われる。ただそのせいで余計な一言が多い。

赤ん坊のころ、人のいない山に捨てられた。生まれつきのオーヴァードだったためかは不明だが、その後特に命の危機もなく5歳くらいまで元気に山で生活していた。しかしある時、山に昇ってくる人間に興味を持ち、彼らを追って山を降りたところまともに服も着ていないような状態だったので通報されて色々あってホームに入所したという経緯がある。

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