容姿・経歴・その他メモ

美しいものを愛する彼の、最も愛する美とは「小さいこと」である。技術の進歩とは、機能美とは、「小さいこと」である。
人の技術の進歩は小型化とともにあると言っても過言ではない。より小さく、より機能的に、人の叡智と努力によって積み重ねられ、そうして生み出される完成した「美」を彼は最も愛している。

「…人を壊すのも同じだな。こんなにも小さな傷で、簡単に殺せる。」

小さいことは美しいことだ。これは万人には共感されない真理だ。ノイマンに覚醒した彼はその真理に到達してしまった。

「彼女に目をかける理由かい？それはもちろん、彼女が『小さいから』さ。…え、なんだいその目は？ま、待て逃げるな！」

…ああ、どうして理解されないのだろう。俺は断じてロリコンなどではないというのに…
このミクロで構成された透明で美しい世界を守るために、風紀委員に入って責務を果たしているというのに…
一体…一体なぜなんだ…！


●自身の信じる「美」のために生きる少年。
覚醒前の彼は平凡な家庭に生まれ、何の才能もない凡人であった。
ノイマンへの覚醒で肥大した知覚により小さな世界の美しさを知ると同時に、人の癖や小さな隙を見抜きそこを突くことで容易く「壊す」殺戮の才能を開花させた。
アカデミアに入った彼は自身の殺戮の才能を明かすことを嫌い、武器の整備・強化（殺すための道具なので理解が深い）を自身の能力と偽装した。本質の能力と異なるカテゴリーで審査を受けているためランクは最低のCどまり。
やむなく戦闘を迫られた場合の彼の武器は鎌。これは人の命を奪う武器ではない農具であるためであるが、彼の才能はそれすらも兇器に変えるだろう。
ちなみにロリコンではない。


テクスチャーチェンジで武器の鎌（ストライクハーケン）を農具の鎌に偽装しています。
賢者の石は右手甲に埋め込まれています。
賢者の石の起動中のみデカイ鎌を片手で振るえます。
「片手で振るえるってことは…片手鎌だろ」

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