容姿・経歴・その他メモ

散る花に捧ぐ / AtelierX
※季戸さんからの曲紹介で生まれました。ありがとうございます。
生みの親から一言：『ひとりじゃ報われない系ヒロインの好みを詰め込みました』
賢者の石を狙われてそのまま壊されるのも可哀そう可愛いと思います

嗚呼、主よ。どうして私を創ったのですか？

なぜ、あなたは私を置いて逝かれたのですか？

私は、どう生きれば『善い』のでしょうか

庭園の噂

ねぇ、知ってる？ 庭園の花散らしって噂
庭つきの屋敷、あるでしょ。庭にいっぱい花が咲いてて好きなんだけどさ。
そこ、ずいぶん前におじいさんが亡くなったんだけど。

──『出る』らしいよ。幽霊の女の子が。

おじいさんの好きだった花を泣きながらお世話するけど、いつも枯らしちゃうんだって。
その子に逢った人間も、花みたいに枯らされちゃうらしいよ。
え、噂だろって？
じゃあ行ってみようよ！今から。マジで屋敷あるんだから！
ビビってやんのー！なぁに、逢ってもバレなきゃいいわけじゃん

概要

賢者の石を埋め込まれたことで稼働した１体の人形。名前は無く、噂だけが独り歩きしている。
生きる意味を失ったその男は、看取る者を求めたのだった。
彼女を目覚めさせた人形師は、四季を一巡ともにしたのち、逝去した。

賢者の石のみで稼働するには限界があり、周囲の生命を吸い上げてしまう。
男は命を奪われ、看取られるためだけに人形に息吹を与えたのだった。

独り置いて逝かれた彼女は、理由もわからず居続けた。
人形師と共に見た思い出の花たちは、咲く前に枯れていく。
幾度も、幾度も、四季をめぐり続けて幾度も。
小さなカラダに宿った心の芽吹きもまた、咲く前に枯れていく。
幾度も、幾度も、花に心躍った記憶を奪って。

思い出の中に囚われ、その思い出すら糧になりカタチだけを維持する人形。
そんな存在に、意味があるのでしょうか。

もしも、捧げるに値する人間がいるのなら
色褪せたこの世界に、色彩をくれるのなら
私は、奪うだけのこの『｜賢者の石《こころ》』をあげてもいいのに

性能

ブラム＝ストーカーだが人形の為、血液はない。
周囲の花の生命力がそのままレネゲイドの養分となって彼女に力を与える。
本人は好んで戦いたいわけでも、傷つけたいわけでもない。
全ては“賢者の石”の自己防衛本能に近い。

履歴

130、200、250があれば全てのセッションとグループストーリーは問題なくこなせるよ！

セッション履歴