容姿・経歴・その他メモ

アカデミア高等部2年所属の女子高生。
成績は可もなく不可もない一般的な程度。
オーヴァード化した際に生えたケモ耳(人耳とは別で生えている上、聴力があるわけではない)が特徴的。

外注作業実施要員・人材派遣支援活動部……通称外注部の取り立て担当。
中学時代、風紀委員会として過剰な取り締まりによることが発端の事件を起こして除名された不良少女でもある。
「契約は絶対」がモットーかつ口癖であり、仲介時の契約書面などを作成して遵守させ、違反したら懲罰金までせしめていく超肉食性女子。
通り名(コードネーム)の”砂金狼“は、頭に生えた犬耳と、激しく集金に追い立てる姿。
そして、取り立てた金でも借りた金でも、気づけば砂のようにどこかに溶かしてる様子から付けられた。

その実態は、遠方で1人で暮らす母親への仕送りのために、方々から金を借りては返済をして、と非常にやりくりをしているだけの苦学生である。
親元を離れている理由は、覚醒時のトラブルによって、自分の父親を砂に変えてしまった過去があり、それがトラウマになっている。
そのため、当時はレネゲイドコントロールとメンタル面が著しく不安定であったため、コントロール技能習得とカウンセリングも兼ねて、中学校からアカデミアに転入して来た。

母親は記憶処理により父親が事故に遭ったことになっているが、自分が殺した父親への後悔と母を1人にしてしまっている負い目から、それなりのまとまった額を、親戚名義で振り込んでいる。

また、覚醒時のトラウマが緩和されているとはいえ、レネゲイドに関しての忌避感(特に暴走状態に対するもの)がそれなりに残っているため、攻撃に対する躊躇などがほぼ見られないことが挙げられる。
前述の風紀委員からの除名騒動や、集金に対する態度は、これが根底にあるためである.

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