容姿・経歴・その他メモ

名前:犬塚 狂睡 （イヌヅカ キョウスイ）
コードネーム:爪牙の理想（ハウンド・レムリア）
性別:女
年齢:17
シンドローム:アザトース/キュマイラ

・設定
「この身は獣、鋭角の使者だ。
だが悪くは無い。この身体で奴らを切り裂けるのだから」

明るく掴み所の無い少女。
突然隅っこから現れて、友人達をよく驚かしている。
角張った物が好きで、よく集めている。逆に丸い物は余り近くに起きたがらない（置かなければ行けないものは許容している）。
中学生の頃に猟犬に襲われ、戯れに犯された。幸運にも孕みはしなかったが、その時に猟犬の因子が身体に染み付いていた。
それはまるで、獣が気に入った獲物にマーキングをするように。
高校生の時、別の神話生物に襲われる。その恐怖から中学生の時の記憶を思い出したのかもしれないし、或いは猟犬が「此奴は我らの獲物だ」と言うマーキングが働いたのかも知れない。兎にも角にも、その時、彼女はオーヴァードに覚醒した。
何れこの身は猟犬の仲間入りし（若しかしたら、猟犬の趣味で人型のまま）、永遠に犯され孕み続けられるのだろう。そしてそれを理解していながら、憎き神話生物を、彼の悍ましき邪神共を一体でも多く殺してやろう、抗ってやろうと決意している。

獲物の最後の抗いを鋭角の住人共は面白がって覗いているのだろう。或いはどの道此方に来るのだから、その無意味な抵抗にすら興味は無く、犯し、孕ます事しか興味が無いのかも知れない。
鋭角の巫女となりし少女を（鋭角を一瞥しながら）円の全能者は哀れんでいるのだろう。或いは全能者の慈悲で、鋭角の世界に着く前にその命を終わらせてやるのも一興か、と思っているのかも知れない。
邪神によって人生を狂わされた少女を這いよる混沌（クロウリングケイオス）は世界に溢れる映画の1つとして鑑賞しているのだろう。或いは、埋もれた物として興味が無い、はたまた稀に見る良作としてその身を昂らせているのかも知れない。

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