容姿・経歴・その他メモ

～出自～
両親共に正義感が強く、度が過ぎる面倒見の良さで面倒事に頭突っ込みがち。
人の命が関わることも多くあったが、それでも尚人を助けることを止めない両親を親戚達はおかしな人･縁起が悪い等々と言って避け、疎遠になっている。そんな中、母の弟である叔父家族だけは変わらずに家族ぐるみで仲良くしていた。共働きの両親に代わり叔父家族が連れ出してくれることもよくあったので、従兄弟とは兄弟みたいな感じ。
両親は別に警察官とかではなく普通の公務員と事務員してる。

～経験・覚醒・秘密～
事故の日も某テーマパークへ遊びに行った帰りの電車
衝撃で起きたらもう事故に巻き込まれてた。叔父夫婦は自分と従兄弟を庇うようにして動かない、隣に居た従兄弟は気絶しているが息がある。なんとか脱出し助けを呼ぼうとしたところに倒れた人々を楽しそうに眺める犯人が現る。自分まで庇ってくれた叔父夫婦の為にも従兄弟だけは守らないとという気持ちから覚醒。

この時、覚醒したばかりの力で咄嗟に犯人を殺してしまったということに書類上はなっているが、実際は犯人が最低な奴だったので怒りと憎悪とで殺した。
勘づいたローズが感情論に興味無いマンだったので頼み込んで黙っててもらってる。殺したことに後悔はないけど、人に知られるのはやっぱり躊躇いますよ人間なんで。
事故後悠は両親によって引き取られ一緒に暮らしてます。

～衝動～
自分を庇わなければもしかしたら叔父夫婦のどちらかは生き残っていたかもしれないと、叔父夫婦に庇われたことを従兄弟に申し訳なく思っている。従兄弟を可愛がれば可愛がるほどその罪の重さは増す。これからもこの罪の意識を背負い続けると思うと、いっそ早く楽になりたいと思う気持ちが心の底にはある。
でもそれじゃ自分を庇った叔父夫婦の献身を無駄にしてしまうし、自分自身従兄弟を見守り続けたい気持ちの方が普段は大きい。

～性格～
お母さんと親戚のおばちゃん足して煮たみたいな男子大学生。同期にオカンとか呼ばれてるし本人も｢お母さんそんな子に育てた覚えありませんよ！！！｣って言う。殊年下にはめちゃくちゃ構うし何も言わなくてもお節介する。
大学進学のタイミングで上京し、現在は一人暮らし。悠がよく遊びに来るし来なくても定期的に連絡するし顔を見に行く。
UGNエージェントのことは｢不定期バイト｣として誤魔化してる。こっそり自警団してるくらいの感覚で働いてるし一般人に被害出す奴ら絶対許さないマン。

事故以前はそんなにお兄ちゃんしてなかった。悠に対しても仲は良かったけど同い年くらいの距離感。両親に似たのねって周りには思われてるけど、罪の意識からそのように振る舞うようになっただけ。勿論悠や帆波のことは本当に可愛いし大事に思ってるけど、元からの性格ではないよって感じ。なので、一人の時は食事とか諸々結構適当にしてたりする。
8/29生まれ

≪悠≫
慈愛…元から家族のように接していたが、事故後共に暮らすようになったことでより一層の愛情を持っている。

憐憫…何も知らずに力も持たぬまま懸命に生きる姿を可哀想にも思っている。可哀想可愛いみたいな気持ち。

≪ローザさん≫
不快感…人の心ないですこの人。反りが！！合わない！！！

幸福感…感情論を無視する人だからこそ、この人にとっては犯人を殺したことも叔父夫婦に庇われたことも｢罪｣にならないんだろうなってちょっと楽。

≪帆波≫
庇護…可愛い後輩だ〜！なんか人じゃないらしいけど歳下だし同僚だしで何かにつけて世話焼いてる。いい子。

厭気…無意識くらいのところで、悠に対してと同じことしてるなぁって嫌になる。年下全般に思っちゃってるかも。

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