容姿・経歴・その他メモ

髪

瞳

肌

躑躅色　#e95295
躑躅の花言葉「節度」「慎み」 赤「恋の喜び」 白「初恋」

質問内容
①あとからDロイス：実験体とってもいいですか…？

私の大切な兄さん。三ツ島 翔(かける)兄さん。
生まれた時からずっと私たちはこの施設で働き続けている。
本当のお母さんもお父さんも私は知らない。兄さんは知っているらしい。
私たちを育ててくれた人たちは、皆私たちに優しくしてくれるけど。本当は知っている。聞こえてしまっている。
彼らが見ているのは私たちではなく、私たちの能力だってこと。私たちの気持ちも、やりたいことも何にも知らない。知る気がない。

そんな閉塞的な環境に兄さんは嫌になって、ある日仕事先である女と仲良くし始めたらしい。
曰く、兄さんの孤独に寄り添ってくれる、素敵な女らしい。
名を、雁屋 優佳という。

どうして？ずっと私と一緒にいたじゃない。私じゃダメなの？私と一緒にいるのは孤独なの？何がダメなの？
こんなに私は兄さんが大好きなのに、どうして兄さんは私のことを見てくれないの？
大切にしたよ。いう事も全部聞いたよ。暴力も強姦も全部文句言わなかったじゃない。ねえ、兄さん。
その女が悪いのね？その女が優しくてかっこいい兄さんをたぶらかしたんだ。
離れてよ。私のところにずっといてよ。そんな小汚い女のところになんていかないでよ！！
…そいつがいなければ、帰ってきてくれる？消してしまえばいい？殺してしまえばいい？ねぇ。
許せない。あの女が許せない。

私の元を離れて、仕事が終わったはずなのに、兄さんは帰ってこなかった。
心配だから、抱えていたお仕事なんてほおっておいて、兄さんを探しに行った。
私にはわかるよ？いつでも、兄さんがどこにいるか。

兄さんが死んだ。事故じゃない。仕事じゃない。殺された。
どうして？誰が？…あいつが？
ふふ、あはは！そうなのね、そう。絶対にあいつがやったんだわ。
私から兄さんを奪って、その上永遠に会えなくさせるなんて。やっぱり最低の女。
私が仇を撃ってあげるからね？兄さん。愛しているのよ。

兄さんがいなくなってから、毎日寂しい。
私に構ってくれる人がいないの。
毎日毎日、いろんな男を誑かしたって、兄さんの足元にも及ばないの。
ね、やっぱり兄さんが一番なの。

送り火
帰還の声使わなかったｯﾋﾟ…

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