容姿・経歴・その他メモ

髪

黒？

瞳

黒？

肌

黄色

一／二／三人称

我(僕)／貴様、そなた(きみ、あなた)／奴(彼、彼女)

芝居掛かった口調で話す少年。中学二年生真っ只中、思い込みが激しく自分の世界が強固。「闇の貴族」を自称し尊大な態度を取るが、根は素直で温厚、善良な勉強家。
良くも悪くも影響を受けやすく、漫画やアニメ、海外童話や文学にハマった結果、現在の突飛な行動及び設定をアイデンティティとし始めた。ノートの隅に魔法陣とかよく描いてる。

唯一の肉親だった祖父を失って以来天涯孤独であり、現在はちいさな教会が兼任する児童養護施設「きりさめ園」に身を置いている。
自称する「仮の姿」は天才彫刻家(ワークス：アーティスト)。学校では美術部に所属しており、独自の世界観を持つ手作りの氷像はこれまでに数度賞を取っている。やや天狗になっている。赤ジャージに羽織る軍服風のコートや仰々しい眼帯も実は手作り。

胎児期にすでに覚醒を経ていた先天的オーヴァード。右目がバロールシンドロームの能力核である魔眼と生まれつき癒着しており、左右の視界で文字通り「物の見え方が違う」。独自の感性はそれを起因としている。
幼少期は周囲とのギャップに悩む引っ込み思案で臆病な子どもで、画家の祖父が唯一の理解者だった。現在も作業場は専ら彼が残してくれたアトリエ。
谷修成は祖父と縁があり、能力を知る数少ない人物のひとり。亡き肉親に育まれた倫理観で日常に溶け込む良人を気遣い、彼の側からUGNについて紹介されたことはない。

魔眼はその性質として、他者妨害に強い適性を発揮する。重力・温度の同時操作により、微振動や分子運動レベルに及ぶ劇的な干渉が可能。非常に局所的であり、良人自身も強く対象を意識する必要がある。

能力者のことについては谷と、出会った師と仰ぐ人物から簡潔な概要(主に後者からあることないことを吹き込まれてはいる)を教わっており、悪用のつもりは現状全くない。
のだが景見市に対して思いつきがやや暴走し、「なにかがあるに違いない！」と長期休みを利用してお小遣い片手に突撃一人旅に踏み切った。根底にあるのはひとりきりだった時の過去の自分の投影であり、もしもそこで見つけられる能力者がいるなら、自分の手で導いて励ましてあげなければという義務感。

なおコードネームは「闇の貴族の真名」として完全に自称。ぴかぴか無所属中学生。
それぞれが「善」「人間」「脅威の部屋」のラテン語であり、早い話が本名のラテン語訳。

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