もともと麻取（麻薬捜査官）だったが、5年前その麻取捜査中、ジャーム化した麻薬中毒者に噛みつかれ、負傷し感染による覚醒。
麻取の仕事を続けることは不可能ではないが、UGNに席をおいてオーヴァード麻薬中毒者を取り締まることで、自身の妻子を含めた一般市民及び同僚たちを守ることができるのではないかと考えて麻取をやめてUGNに入った。

麻取以上に危険がつきものであるUGNの仕事を鑑みて、自分の仕事が影響して危険な目にあわせてしまうかもしれないこと、またオーヴァードとなったことで二人が自分を受け入れることができないかもしれない、またジャーム化したときに手を出してしまうかもしれないと危惧し、彼女らの身を護ることを考えて離婚を考える。
妻にオーヴァードであることを隠したうえで自分の仕事が今まで以上に危険な仕事になるため、巻き込まれないために離婚することを提案するが、幸村の異変を察した妻側が問い詰め最終的オーヴァード化していることを告げることになりそれを聞いたうえで妻は離婚を拒否。そのため話し合いの結果、自身だけN市に引っ越し、別居するという形に落ち着く。
娘には単身赴任という話になっている。