容姿・経歴・その他メモ

おとなしい、言ってしまえば根暗な性格。自分から人に話しかけることはあまりない。
……が、最近はN市支部員に限るが、よく談笑している場面を見かけるようになった。

普段はコンビニバイトとして、うだつが上がらない生活を送っている。
花が好き。部屋に花瓶が置いてあり、常に季節のきれいな花が咲いている。
その様子と名前から、覚醒当時の支部長がコードネームを付けた。見た目全身真黒なので他支部のエージェントから「なんで？」って顔をよくされる。
この名前を与えられてからスズランが一番好きな花になった。

元喫煙者。「別に元からそんなに吸ってないよ」と本人は軽く言っているが、何かしら心境の変化があり辞めたらしい。


自身の高校時代の辛い思い出から、学生組にはあまり前線に立ってほしくない。が、組織的にそうも言ってられないので、できる限り学生組の負担を減らすべく自分の仕事を増やしたり、学生だけの任務がある日は時間を見つけて様子を見に行ったりしている。
そのためにカヴァーの仕事も自由が効くフリーターを選んだ。

学生組と二人きりになると「……最近、どう？学校……楽しい？」としどろもどろに聞き始める。彼なりに気遣ってのことだが、その優しさが子供らに伝わっているのかは不明。

覚醒直後、まだ子供の少なかったUGN内で強面のおじさんがしどろもどろに「ど、どうだ、最近は……楽しいか？」とか話しかけられたのが嬉しかったので、後輩たちにも同じように接している。不器用なところまで真似する必要はなかっただろう。

とは言え新人のメンタルケアにコミュニケーションの上手いメンバーを送ったり、ニコニー等から対人能力を学んだり変わろうとしている様子。成長は牛歩。


志島澪音の遺書に時期支部長に～なんて書かれていたのを発見し、現在マジおこ中。
絶対に死なせてたまるかと、彼の仕事の行く先々で待ち構えて見張っている。暇なの？



戦闘時は気が大きくなる。戦っているときはとてもいい笑顔を見せる。多分スポーツ感覚で死闘している。

ボイスサンプル
「……最近、どう？学校……楽しい？」
「……あ、僕に聞いてた…？」
「………………。(みんな楽しそうで僕もうれしいなという気持ち)」

履歴

とある華道流派家元の長男。家自体が名門として長く存続している家で、幼い頃から厳しい修行の日々だった。
10歳にオーヴァードとして覚醒。UGNの研究者から発起は修行のストレスでは？と言われているが本人は無自覚だった。

覚醒後暫くはUGNの活動はせず、今まで通り学業と修行の日々を送る。しかしある日力が暴走、父親にけがを負わせてしまう。
UGNの素早い対処により父親の命に別状はなかったが、それ以来家族と過ごすことが怖くなり、実家を離れてUGNエージェントとして活動を始める。


高校生の頃に”汚れ仕事”を受ける。それは高校生の身の上には重い仕事だった。
トラウマに苦しめられ、恐怖と自責に押しつぶされそうな日々。自殺しようにも死ねない体。いっそ力のままに暴れてしまおうか。

そんな時に出会ったのが、春日恭二だった。

感情のままに殴っても、恐れず向かってくる。だから何度も殴った。炎で肌を焼いた。血を凍らせた。
気付いたころにはまた人を殺してしまったことの恐怖で身がすくんだ。

でもあの人は死ななかった。

逃げたと思ったらまた立ち向かってくる。周到に用意されたであろう計画を潰した後も、またどこかで悪事を企てている。
この人はどこまでやってくれるんだろうか。そう思うと、恐怖を抱くと同時に強く心を惹かれた。
次に会うときはまた少し強くなっているんだろう。その頃には僕も強くなっているだろうか。次は勝てるか？さらに次は？


いつしか戦うことだけが、生きがいとなっていた。
人を傷つけることが怖くて、UGNに入った筈だった。


ムカデ/amazarashi
親愛なるあなたは火葬/虻瀬



ロイスログ
ニコニー/可愛い子/P尊敬N劣等感/感情表現が豊かで面白い。いっぱい話しかけてくれるからうれしいな。
志島澪音/頼れるお友達/P信頼N不安/いつも助けてくれるお友達。彼がいなくなったら僕はどうなるんだろう。不意に不安になることがある
三島リュミエール/すごい新人/P慈愛N不信感/入ったばっかりなのに、すごく頑張ってくれている。あんまり無理はしないでほしいけど、つい頼ってしまいそうな自分がいる。

コードウェル博士/P好奇心N隔意/コードウェル。その名前を知らないオーヴァードは存在しないだろう。まさか自分が彼を追うことになるとは思いもしなかった。一体どんな人物なのか、興味がある。(昇華)
狒々路涙/P庇護N悔悟/嚆矢のことはあまり知らないけれど、彼らの関係は記録として知っている。対立する形になってしまったら、普段飄々としている涙君でも耐えられるだろうか。
三島リュミエール/P尊敬N劣等感/彼がいると場が明かるなる。自分にはできないことで、ひどく憧れる。

千木良明人/P同情N敵愾心/裏切者の処理は何度やったって、慣れることはない。それでも僕は僕の為に、彼を殺す。そこに彼の正義だとか事情なんてものは関係ない。僕の居場所を守るために。そう言い聞かせた。(昇華)
三島リュミエール/P信頼N劣等感/しっかりした子に頼れる大人なんて言われちゃった…（ほわほわ）(昇華)
永見昴/P同情N悔悟/そこには家族愛があった。多くのUGN職員から希薄になった感情。僕もとっくに忘れてしまったそれ。それを彼女は確かに持っていた。

喰代白哉/P尊敬N恐怖/尊敬できる父親。実家とは縁を切られたけど、父からは時々連絡が来る。返事はしない。ブロックもしない。まだ僕は彼に甘えている。
墨谷利江/P連帯感N悔悟/昔やった仕事の協力者だった。良き友人で、信頼できる仲間。彼女といると、嫌いな自分を思い出す。
春日恭二/P執着N脅威/縁あってであったおじさん。メンタルがダメすぎる時に出会ってしまい、謎にツボに入ったせいでやたらと執着している。
白金明日香/P慈愛N憐憫/前より少し感情が出てきたように感じる。リュミエールとラブコメしているらしくて可愛い
ニコニー/P感服N恐怖/彼女がいると安心感がある。……僕もあと何年かしたらおじさんっていわれるのかな……。
永見昴/P信頼N疎外感/期待の新人。めちゃくちゃがんばってるなぁと思う。


------------キャンペーン後------------

澪音の遺書を読んでからというもの、澪音に対し当たりがキツい。
それは友愛の裏返しではある。

僕は浅慮だし、人付き合いも下手だし、なんと言っても自分勝手だ。自分が良ければ、他はなんだっていいんだ。
そんな人間に支部長なんて勤まる筈がない。

それに……澪音君がいないN市なんて、考えたくもない。

(それはそれとしてもし支部長になったら……という未来をバチバチに意識して変わろうとしている)


且つて春日恭二に向けていた狂気的な執着は若干落ち着き、宿敵として彼との戦闘を楽しんでいる。
戦うこと以外に、生きる意味を見つけられたのだろう。


インフェルノ/Mrs. green apple

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