容姿・経歴・その他メモ

「あー、クッソ。今回は負けかー！問4のヤマ勘さえ外してなきゃなー…」
「凪はえぇ子やなぁ…家の事ちゃんとやってくれるし…」

UGNイリーガル一年生。

　「猪野鉄工所」という小さな町工場の長男であり、両親と1人の妹を持つ。彼がオーヴァードに覚醒したのは数年前。とある窃盗犯が工場に侵入した際に取っ組み合いとなり、高所から転落し致命傷を負ったことをきっかけとしてオーヴァードに覚醒した。
また、シンドロームがブラックドッグであったためか、彼のレネゲイドウィルスが変異種であったことためか、リザレクト時に傍にあった廃材や金属片を取り込み再生することとなり、以後彼の筋肉、血液、骨格…あらゆる部分に金属が潜り込み彼の体を支えている。と言えば聞こえはいいが、その実レネゲイド能力を使い続けなければ死んでしまう状態であったのが15話までの猪野小太郎だった。＜対抗種＞へのアレルギーもひとえにこの活性化状態が続いていたことが原因である。

　しかし、長い期間を経て進化を重ねた彼の変異種はついに金属が取り込んだ状態で安定した体を作り上げることに成功した。血液内に溶存する鉄分を満たすだけの酸素吸収能力、重量に耐えられるだけの骨格構造、筋肉、腱の強靭化……それは最早人の身体とはかけ離れたものでありUGNはこれを変異型の完全義体として位置付けることにした。
　完全に安定化した体は以来、敏感さを潜め対抗種へのアレルギー反応も無くなったようだ

　現在はイリーガル兼友人として花宮支部長以下N市支部の面々と過ごしている。
☆鹿原華凛
　彼女件相棒兼ライバル兼…諸々のお付き合い。情緒が豊かな所は好きだけど、それで過剰に敵意を表したり敵に移入しすぎる点は些か心配。
　既に家に呼んだり呼ばれたり（支部）してるけど在学中にどこまで進展するのか。進学とか就職とか本当に出来るのだろうか…?
　ついに人間やめた結果再び触れ合えるようになったようだ。それを喜ぶべきか、悲しむべきかはまだ分からない。

☆花宮優花
　抱えてるものは見えてきた。鹿原との関係も徐々にだけど改善の兆しが見えてきた。ただそれはそれとして。そう、それはそれとして怖い人間だという認識も新たにした模様。
　「要らない」ものに対する酷薄さは支部長という立場であれば頼もしいものの、危うさも同時に感じている。リアリストって言ってしまえばそこまでなのかもしれないけども。

☆桐生嚆矢
　一時は敵だったけどそれはそれ、一本気の通った性格やクレバーな判断力はとても信頼しているし、好意を持っている。助けられてる分はいつか返したいよね。花宮さんへの慕情は立派だし応援もしたいとは思うけども、肝心の花宮さんが鉄壁過ぎてどうにもこうにも手を貸せていない。兄貴！出来ることがあったら何時でも言ってくれよな！（

☆リベレーターズ
　たまに料理をするなどして交友を深めているようだ。最近修復班の人員に頭が上がらなくなっている。実は支部の中でも明日香さんの立場はかなり上なのでは…？

☆トリアイナ
　いつもの仲良し3人組。大体獅子原が割を食ってる気がする。恋には破れたけども彼なら何時かいい人が見つかるよ。静とアネモイはまぁ、ほっといても楽しくやってそうだし気にしないでいいか……。

☆幽（かすか）
　小太郎君のエゴで帰って来る結果となった愛人兼悪友兼後輩。ノリと勢いでどんどん猪野家に侵食してきている。果たして彼女が居るのに美晴のメモリーを持っているのは良いのだろうか…？
　多分、小太郎君の心に付けた傷の数と深さなら一番。どうにかしたいけどどうにもできない、出来ることが何もないっていうのは辛いのである。

☆鬼怒川纏
　キュマ筋は飾って嬉しいコレクションじゃぁ無いんですよ！そんな復讐者彼女に対して小太郎君は若干距離を取りがちである。というのも彼は特定の個人に対する憎悪や殺意と言った感情について若干理解が及んでいないからである。話せば分かる、話せばお互い事情はある、と信じているのであった。
　ただし、通常の先輩後輩の範囲であれば普通に仲良くしている模様。

　良くも悪くも一般人の意識のままに生きているオーヴァードであるといえるだろう。
尚、オーヴァードとしての力を明かしている一般人は妹の凪だけである。

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　第一話を越えてUGNのイリーガルとして登録される運びとなった。玉野椿に訓練を受け、技術を学びレネゲイドコントロールは格段に良くなったようだ。
　同僚の鹿原からコードネームも送られ、UGNには徐々に馴染んでいっている。
最近、鹿原がなんだか可愛く見えてきたとかなんとか。

　二話、三話を経て学友の鹿原と交際を始める。リベレーターズの面々やトリアイナともそこそこ交友はある様子。
　ただ、未だに人と殺し殺されの関係になっていないためか半ば無意識に戦いを楽観視している。無論、人殺しなど無ければ無いで良いに決まっているのだが…

　第五話にて昏睡状態の少女から分離した従者である「永島美晴」と友誼を結ぶ。ごく僅かな間の交流であったが天真爛漫な彼女の人柄は友人として――あるいは時期さえ違えば男女のそれになり得たかもしれない――大いに好感を感じていた。しかしながら事故により既にジャーム化が避けられなかった美晴を助けること叶わず、最後にはその手で彼女の命を奪う事となった。
　初めての”人殺し”が怨恨や利害によるものではなかったことは或いは彼の救いになったのかもしれない。
――よしんば彼女がRBとして復活したとしても、それは既に別人である。他ならぬ彼女がそう言ったのだから。

第六話では謀略による攻撃から支部を守るため奔走、肉親である妹を利用されるも無事に救出に成功する。この戦いにてさらに数名の命を奪う事となるが初期程の忌避感を感じることは無くなっている。一方で、最終的な目的…個人的な意思への理解が及ばないままに殺し合う事には疑問を感じているようだ。

　～第十五話　最近の敵は大体万神殿絡みが多いせいか本質的な所で解決できていないのが口惜しいようだ。ハイペースでＮ市は壊れるし実家は疎開計画立てるし、猪野君の将来計画はﾎﾞﾄﾞﾎﾞﾄﾞだぁ……。
　ただ、よしんば家が疎開しても本人は最後まで花宮と鹿原に付き合う腹積もりのようだ。自分で始めたんだから是非もないね。


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画像はpicrewの「フキゲンメーカー」をお借りしました。

履歴

12話終了後成長
<調達>8→10
<紫電一閃>1取得
とっさのお守り　常備化
ストレンジフェイズ　常備化

13話終了後成長
UGN戦闘服Ⅱ取得

14話終了後成長
＜雷神の降臨＞1取得

15話終了後成長
完全義体取得
＜雷神の降臨＞1→3

セッション履歴