容姿・経歴・その他メモ

◯能力
「銃弾操作」「銃器作成」「魔弾作成」「未来視(限定)」
◯設定
二人兄弟で生まれた辻家の次男坊。
悠一と同じく、若くからUGNに所属しており、貢献してきた。
この時点でのコードネームは”バレルトリガー”であった。
理由は、弾丸を放つ者という意味だと辻は話している。
とある事件にて、”ミリオンサンズ”アッシュ・レドリックに謁見し、”諜報員(スパイ)”として直轄の人間となり、御伽市に潜入した。
現在は、仕事を（限界まで）こなしながら、西支部にて活動を行なっている。
書類仕事は勿論、潜入、対象の殺害なども彼は容易にこなす事ができる。
いつも西支部にて疲れている理由は、西支部の活動もあるが、その大半はアッシュレドリックの命令による任務の疲れだ。
アッシュ・レドリックが彼を諜報員に仕立て、自身の下に置いた理由は不明だが、この理由は、恐らくは”リヴァイアサン”霧谷雄吾の切り札の一人である辻悠一に対するジョーカーとなる、所謂ジョーカー殺しとなる為だと思われる。
ただでさえUGNでも貴重な未来を読み取るという力、かつて”オラクル”と呼ばれたエージェントも存在したが、それ以上の力を持つオーヴァードだ。
アッシュ・レドリックは彼の力を手に入れ、更なるUGNの基盤を強くしようと考えている…、というのが、テレーズ・ブルムの考えだ。
そのほかにも、祐仁自体が有能な件に加え、仕事もできるからだとも思われる。

彼の能力は全身を様々な射撃武器を作り出し、撃ち抜くことであり、両腕を変形させ、撃つことを得意としている。
また、彼の”魔眼”の形状は、銃弾となっており、彼はこれを装填し、射撃を行う。
重力の圧壊による破壊力は様々なエージェントが存在する中、かなりの評価がされている。
現在、西支部に所属しているテレーズの姉である人物を監視している。

中でも重要な能力は、自身の頭に銃弾を叩き込んだ時、ノイマンシンドロームが活性化し、局所的及び小規模ではあるが、限定的な未来を見ることができるようだ。
理由は現在不明だが、アールラボには、バロールシンドロームの銃弾がノイマンシンドロームの合わさり、時間にバグを引き起こした影響かと思われている。

◯銃魔変性

●三井紗雪との関係性
三井紗雪と呼ばれる人物は、彼にとってよく分からない人物であった。
アッシュによる命令により、三井財閥の専属執事として潜入し、コネを作るという仕事についていた。
しかし、三井紗雪のオーヴァード化という事例により、彼女の保護という形に落ち着いた。
辻の想定は、彼女の保護を行なったということからUGNの存在を明かし、娘の為ということで、裏でバックアップを取るという形で場を収め、任務を達成しようと考えていたが、三井の独断により、家から破門という扱いで逃げてきた。
辻は頭を抱えた。
その後、彼女にオーヴァードとしての訓練を行い、関係性を深めていった。
彼にとって彼女は日常の一面だ。
だが、彼が彼女の横に日常として立つことはありえない。
自分は日常を守るための盾だからだ。
日常は自分のいる場所ではなく、自分が守る場所だと自分の中で決めている。
そう考えていたある日、三井は失踪した。
三日間、探し回り、ありとあらゆるコネを使い切ったが、彼女が見つかることはなかった。
彼の心にあるこの”感情”を、辻は知ることはまだない。

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