コードネーム：灰(アッシュ)
呼び名：終-ツイ-

苗字が存在しないがこれはオーヴァードとなり復讐を決意した際に「誘酔 六憑(ｲｻﾞﾖｲ ﾑﾂｷ)」という名前を捨てた為である。ただ、隠しているわけではないので調べようと思えば調べることは可能。

復讐を終え、燃え残った灰がアッシュでありシナリオ開始時点まではUGNの再三の要請を無視し目的を無くしたまま自宅でヒキニートをしていた。

出身は孤児院。生まれついてのオーヴァードではなく、同じく孤児院出身の幼馴染を16年前(当時18歳)に殺されたことで憎悪から覚醒、数年の間半ばフリーランスで幼馴染を殺したジャームを追っていたがUGNに勧誘されエージェントに。二年前、復讐対象と対峙し殺害したことで燃え尽き症候群に陥ってしまった。

そして今回。再三の忠告や要請を無視していたもののローザ・パスカヴィルがやってきたことで仕方なく任務へ赴くことに。
それは彼の中にまだ燃え尽きぬ火種が残っていたからなのだろうか。

「すまぬ、三日だけ拙者に猶予をくれぬか？この姿を人前に晒すのは恥辱故……」

そうして三日後、エグザイルのシンドロームを活かしてダイエットに成功した彼は支部へと向かうのであった。

狐面にて素顔を隠しているオーヴァード。
「拙者が面を隠しているのは、その美貌故でござるよ」
と本人は言うが、実際の理由は憎悪によって顔が歪んでしまっている為。もちろんエグザイルの能力で表情を戻すことはできるが、彼は戒めとしてそれを好まない。

気を抜くとエグザイルの能力で行っている体型維持効果が切れ、太ったおっさんの姿に逆戻りしてしまう。