十年前、任務の中で襲撃したFHの施設でこの遺産と出会う。当時、サラマンダー能力者でありながら『炎の出力が高すぎるため自身の炎で自身の身を焦がす』
(※小中大という切り替えがなく切→特大みたいな極端な切り替えしかできない)
という致命的な欠点を抱えていた彼は、任務のさなか能力の使いすぎで両腕が炭化してしまい窮地に追い込まれる。
その時、その施設にあった遺産、「イフリートの「腕」」に話しかけられる。腕に。

イフリートの腕「汝、力が欲しいか。ならばくれてやる。対価は重い…。私の願いを3つ叶えることだ…。」
(※当時の記憶が正しければこのセリフを低音ボイスで頭の中に直接流し込まれた。)

そのあとはイフリートの腕の力もあってなんとか任務の遂行に成功。イフリートの腕の一つめの願いである「世界の辛いものを食べたい。」という願いを叶えるために8年間、世界中を飛びまわり、ＵＧＮから任務があれば依頼をこなす、という渡り鳥のような生活を送っていた。そのあいだ、ナイトフォールの強羅瑠璃に出会ったり、遺産狙うやつに狙われたり、サウジアラビアで情熱的で儚い恋をしたり、なんか色々あったが結局2年前、日本に戻ってきた。
日本に戻ってきてからは世界各地で任務をこなした経験と遺産継承者という立場から遺物探索局（UG P:79）にも一時期所属、今はまた転々としている。
現在は特別な立場にはなく1人のUGNエージェントとしてそつなく仕事をこなしている。

▼戦闘スタイル（アールラボ職員目線）
サラマンダー能力は炎に特化している。シンプルに高出力の炎を拳に纏わせて殴ったり掴んだりすることで攻撃する。その特徴は最大出力までのタイムラグの少なさであり、能力を使うと同時にノータイムで最大出力の炎を発現させる。逆に言えば火力の調整が効きにくいということであり加減をするのが苦手。
補足：10年間の実践経験である程度は制御可能になった模様。
本人が根っからの殴りたがりなので戦闘は基本白兵スタイルだがその実炎のコントロールには目を見張るものがあり全く同じ能力の使い方で白兵にも射撃にも適応できる。（※データ面参照）
総じて現場適性が高い能力であり、現地の任務環境がわからなくてもある程度の活動が可能なエージェントと言えるだろう。

①世界の辛いものが食べたい(達成済)
②美女に囲まれながら溶岩遊泳をしたい。(検討中。溶岩を泳げる美女の確保に難航)
③未定

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