バーテックスと名乗る少女と接触したことによりレネゲイドに感染。殺害されるも覚醒していた為生き返る。
その戦闘の際左手を喪うが、FHから逃亡する彼らが所持していたイフリートの腕を移植され遺産継承者となった。
　能力はソシャゲのアイドルを模した(SD)従者を使役するブラム＝ストーカーのピュアブリード。　
　従者を自爆させて広範囲を薙ぎ払うスタイルだが、本人的には自分が好きなアイドルの姿を模した従者を
毎度自爆させるのは悲しい。(なので庇う）が、そういう能力なのでやっぱり自爆させるのであった。つらたん。

　01.エフェクト《ブラッドボム》Lv5で取得。
　02.技能〈意志〉Lv2→Lv3に成長。

　01.エフェクト《声なき者ども》Lv2→Lv4に成長。
　02.エフェクト《愚者の兵装》Lv5→Lv7に成長。
　03.エフェクト《血の絆》Lv2→Lv3に成長。
　経験点3点残し。

　01.エフェクト《コンセントレイト:BS》Lv2→Lv3に成長。
　02.エフェクト《赤河の従僕》Lv4→Lv5に成長。
　03.エフェクト《愚者の兵装》Lv2→Lv5に成長。
　経験点1点残し。

「イフリートの腕」(LM.P120)
種別：その他　　購入／常備化：購入不可／不可
解説：炎の魔神と呼ばれる存在の両腕。契約者の腕に宿り、炎を操る力を与える。
　素手の攻撃力を+6する。また、あなたはサラマンダーのエフェクトをひとつ選び1レベルで取得する。
ただし、「制限:-」以外のエフェクトは取得できない。
　取得に経験点は必要なく、経験点を使用して成長させることができる。
　契約者は代償として怒りか哀しみの感情を次第に失っていく。侵蝕率基本値を+8する。

紺瑠璃(こんるり)
#164a84

「くそ……とんでもない事に巻き込まれた……」


　島から脱出したものの、義妹が操られていることにも気づいていない。
純弥と話した通り、UGNと接触したら保護を求めて同行者とは道を分かつつもりである。
若干の情は移っているが、あくまで巻き込まれた被害者という立場を崩さない。
　純弥が島からFHを追い出したいと願って行動している事に協力するつもりだ。
その道は険しいだろうが、UGNとの接触に期待をしている。

「UGNに保護？されたら、こいつらともお別れだ」


　UGNと接触して保護を求めるも、少女を危険視し殺害を考える遠藤とは袂を分かった。
そんな苦悩の中であっても“蝋鞭”と天音に知り合えた事は慰めになっただろうが……

　変転する状況に逆らうこともなく流されていただけ、闘いも従者に任せきりでいた。
どこか地に足が着いていなかった。しかし、遂に遠藤に向けて銃の引き金を引いた。
自らの手で自らの意志で。銃口から響いた音は、日常との別れを告げる音だった。

　ジャームであった遠藤。親友だった智也。──自分はもう智也より遠藤に近いのだ。

　遠藤を倒した後、改めてUGNに行くことも出来た筈だったが……逃亡の道を選ぶ。
FHに属するつもりはない。だが、──『仲間』を見捨てる事は彼にはできなかった。

　純弥には悪いと思っているが、いずれ故郷をFHから解放する礎にもなるだろう。
カナエとバーテックス、零と天音、年少組の問題には今後もおせっかいを焼くだろう。
お人好しとして。ドビーとはバーテックスの暴走の際の経緯で少し距離が近づいた。

「……家族、か」


　義妹の純弥に巣食った“泥”をバーテックスに取り除いてもらった借りが出来た。
イノリと彼女のしたい事に尽力するつもりである。

　敵のセルリーダーを倒した事により故郷の島を解放出来るのでは無いかと期待し、
事が成せたならば水児島で暮らさないかと仲間を誘った。
　しかし、島が“泥”に呑み込まれた事で義父母や智也達島民の安否に不安を抱く。

　今も状況に流されている事には変わりないが、その意味合いはきっと変わっている。

　故郷の島で全ての決着がつくのではないかとの予感をもって彼は島に帰還する。