容姿・経歴・その他メモ

「シンドロームやエフェクトの使用適正に左右されない均一な戦力を確保する」というコンセプトの元開発された対オーヴァード専用大型自動拳銃”Lancaster.50AE”
通称「アンダーテイカー」。彼女はその使い手として集められたチルドレンたちの一員だった。
しかし、未成熟なチルドレンではレネゲイドウイルスによって強化された身体能力をもってしても「アンダーテイカー」の反動を御することは難しく、部隊の訓練成績は伸び悩んだ。
そのような状況に対し、責任者である男性がとった選択は強化手術による適性の後天的な向上だった。
彼は部隊の中でも比較的上位の成績を保持するチルドレンに対し、筋力・知覚力・思考速度・精密動作などの多様な強化手術を施した。
拒絶反応による多数の死者を出し続け、一年近くが経過した頃になって、彼は一人の最高傑作を作り上げた。
圧倒的な知覚力とノイマンにも迫る戦術分析能力を備えながらも、三種混合種特有のエフェクト出力の低下を回避した人造の天才。それが彼女、御霊崎 莉央である。

その後、訓練部隊の不自然な死傷者数増加に気づいた中央評議員テレーズ・ブルムの手によって舞台は解散。彼女は元所属していたUGN日本・N市支部へと再び配属され、支部長の采配で南N市高校へ通うこととなる。

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