容姿・経歴・その他メモ

特徴

かるい、やわい、おさない！の三拍子揃ったチャイニーズショタ
早産まれらしく、クラスの中でも細かく数えたら一番の年下
神城グループに属するバイオ系企業｜"崑崙"《コンロン》の御曹司であり、婚約者も決まっている模様。
幼い頃に会った婚約者の事を語るとき、ふにゃふにゃとした笑みを浮かべる。
メイドの｜躑躅《つつじ》＝アーデルハイドには緩すぎる気質をしばしば咎められている。

好きな物：姐姐、｜三不粘《おやつ》
嫌いな物：薬

来歴

3歳の頃に産みの親から捨てられ、身寄りのない黒孩子として生きる事になる。
時には犯罪に手を犯し、そうして集まった同じ黒孩子の仲間たちと笑いながら生きていた。
―――が、ある日黒服の集団が来訪
仲間は全員彼らの手によって"処分"され、自分は身柄を拉致されてしまう。
次に目を覚ましたのは、見たことも無い豪勢な部屋と、物語でも見たことのないような華やかな女たち。
彼女らは「お前は先代の遺言により、後を継ぐ当主として選ばれた」と語る。
正室との間には女性しか生まれなかったため、方々に散った妾の子まで探し回った結果唯一の男である自分に家督が回ってきたのだという。
こうして、天狼の人生は変わった

名ばかりの当主として望まれるのは本家の人間が行わぬ汚れ仕事
崑崙の暗部を一身に背負う会社を与えられ、過酷な訓練と改造を受けながら敵対者を殺し続ける。
いつか、かつての仲間達の無念を晴らすために。

関係者について

｜躑躅《つつじ》＝アーデルハイド

使用人のメイド
天狼と同じく妾の子であり、腹違いの姉に当たる。
境遇に同情しており、出来ればこんなクソ実家からは助けてあげたい。

日嗣瑠璃

婚約者にして初恋の人
黒孩子時代から暴力漬けの生活を送っていたが、婚約を交わす際の顔合わせにて運命の出会いを果たす。
害意も悪意もなく接してくる、人生で初めて見た"優しい"存在に脳を焼かれ、一目惚れをした。
家の抱える暗部や謀略をこの人には近づけさせないようにしたいと思っている。

クラスメイト

仲は良好だヨー
本性と実家の事情は隠しているため、ただのボンボンとして通っている。
たまに実家からお菓子が送られてくるため、皆に配る

父親

墓の場所教えろ、墓石蹴り飛ばしたる

母、義姉

ザ・上流階級って感じで気に喰わない、妾の子に対して穢れを見るような目で見てくるがお前らもあの節操なしの血引いてんだろが

その他の設定

崑崙について

表向きは医療系の技術を多数有するバイオ系企業だが、裏では「仙丹」と称した薬品による肉体改造技術を開発している。
その実験体として消えても問題のない人間をひっそり誘拐して実験体にすることも多い。
本拠地である崑崙山では地下資源が多く出土しているため、エネルギー産業についても参入している。

会社

崑崙が手掛けるエネルギー産業の為に資源が眠っている土地を買収する不動産業…平たく言えばクソデカい地上げ屋
買取に応じるようであれば脅迫や虚偽で買値を抑え、応じないのであれば"事故死"させる一番タチの悪いタイプ
というのも崑崙が取り扱うエネルギー資源はレネゲイド絡みの物であり、資源を狙う人間も一筋縄ではいかない連中ばかりの為
利権を巡ってハイエナ共が日夜鎬を削る、今一番熱い土地らしい

アガデミア在学中の経営については社内の腹心が切り盛りしてくれるので問題ない(というか幼少期もそんな感じだった)
一通り家に伝わる民間伝承武術と拷問、薬物への耐性を身に付けさせられたので嫌な思い出も多い
新入社員が大体舐めてかかってくるので｜"面談"《わからせ》を行うのが恒例行事

武術について

内家拳、外家拳問わず七種の武術を収集、編纂した一子相伝のハイブリッド拳法
取り込んだ流派の奥儀にそれぞれ北斗七星の星名を付け、この全てを極めた者へ当主の座と共に｜"七拳聖《グラン・シャリオ》"の称号が与えられる

｜貪狼《ドゥーベ》：截拳道、最速で相手に拳を打ち込む技術に長ける
｜巨門《メラク》：八卦掌、走圏と呼ばれる歩法により円を描きながら高速で相手に近づく
｜禄存《フェクダ》：酔八仙拳、手段を選ばず懐に飛び込み急所を狙う
｜文曲《メグレズ》：蟷螂拳、中国拳法で最も多彩な技を持つ拳法
｜廉貞《アリオト》：査拳、飛び技、足技に秀でる
｜武曲《ミザール》：劈掛拳、リーチと遠心力を生かした遠距離攻撃を得意とする
｜破軍《アルカイド》：洪家拳、純粋な破壊力を求めた一撃を持つ

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