容姿・経歴・その他メモ

履歴

ごく普通の家庭に生まれ、ごく普通に生きてきた元一般人。現UGNエージェント。性格はおっとりしている。
大学生の頃にFHの起こした事件によってオーヴァードとなり、その結果自身の影に潜むことになった「羊」に悩まされていた。
事件の事後処理にあたっていたUGNに勧誘され、「羊」を制御することを目的としてUGN入りする。
「日常」を生きている家族を「非日常」に巻き込まないためにUGN入りの段階で1人暮らしを始めた。家族にはあまり有名ではないが世界中に支社があって出張の多い会社に就職したと説明している。
自身が巻き込まれたこともあるが日刊どころか下手すると時間単位で問題を起こすFH、そしてなぜか遭遇率の高い春日に辟易している。



UGNに所属した際に行われた検査でウロボロスシンドローム保持者としてはかなり低い暴走率を持つことが確認されている。
はっきりとした理由は現在に至るまで不明だが、

・大学生という学生としては精神面が大人に近い（安定していると思われる）状態での覚醒である上、彼自身の性格も穏やかであること。また、覚醒までの生活環境も安定したものであること。
・ウロボロスシンドローム由来の「影に潜んでいるもの」を「影の中にいる羊」として認識していること。
・彼自身がオーヴァードとしての能力、「羊」の制御を強く望んでいること。
・ウロボロスシンドロームと同時にオルクスシンドロームの保持者であること。

これらの要因から自身の「影」を半ば無意識に「領域」化し、そこに潜む「羊」をある程度コントロールできていることから暴走率も低いのではないか、という仮説が立っている。

能力の安定性の理由がはっきりと判明していないという点はあるが、能力も性格も（比較的）落ち着いているということから覚醒直後、暴走率が高い、思春期等々の「不安定」なオーヴァードのサポート役（保護者）を任されることが多い。
現在は相羽　恵里香（PC1）の保護者中。
能力と衝動に振り回されてながらも護り手になりたいともがいている彼女の身を案じている。
彼女の養父であった相羽　洋貴（あいば　ひろき）とは高校、大学時代の同級生。厳格で生真面目な相羽をおちょくっては怒られるという間柄であった。



「羊」はよくわからないもの。影みたいに真っ黒でもこもこしている。
羊平はなんとなくひつじっぽく見えたので「羊」と呼んでいる。
普段は羊平の影の中に潜んでおり、「おとなしくしてほしい」と思われているから普段はおとなしくしている。
必要と思ったら勝手に出てくるし増えるし大きくなる。
そもそも羊は鳴き声で氷を生やしてこないしない。

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