容姿・経歴・その他メモ

「家がお金持ちとかじゃなくてさ～、ひとりの友人として付き合ってほしいな～」
「おおっ、あのエフェクトはもしや！？あの怪獣はまさか！？」
「いくよPC①クン！アクセスコード！ダイナウイング(仮)！」

夜来学園高校のヒーロー養成科に通う17歳。大らかで陽気な性格、他者に対する思いやりの深さからクラス内外を問わず同性からの人気は高い。その反面エフェクトについての知識がオタクレベルに達しているため異性からも接しやすく、実質的なクラスカーストの最上位に位置している。色々好きなものを持っている彩華だが中でも特撮怪獣が大好きで、怪獣案件になると喜び勇んで解説役を買って出るほどの熱狂ぶりである。彼女の豊富な知識から繰り出される解説は正鵠を得ており、表裏では「怪獣＆超獣解説の専門家」「学生怪獣対策室室長」「怪獣観測員」「怪獣科学生学科長」などなど、非常に多彩な名で親しみと信頼(？)を置かれている。

社会の裏でヒーロー全体とレネゲイド研究を支援している富藤家の次女として生まれ、姉同様幼い頃から厳しい教育を受ける。しかし生来の奔放さ故家柄に束縛されることを非常に嫌い、度々家を飛び出しては侍女や父の頭を悩ませていた。オーヴァードとして将来立派なヒーローになってほしいと迫る両親──特に父親──とは、進路や将来のことで常日ごろから口喧嘩が絶えない。親友が進学すると聞いて逃げ込むように進学した夜来学園は、彼女にとって唯一心休まる場所となっている。同年代とのドラマやエフェクト等の他愛のない話こそ、彩華が求めていた日常だからだ。


あれから数年。結論から言うと、彩華は父と同じ官僚となった。彼女が配属された部署は、怪獣等の超巨大ジャームに対抗するため、かつての事件の直後に政府によって設立された『政府特別緊急災害対応班』。かつて怪獣と相対した経験と学生時代から光る豊富な知識、若く溌剌とした彼女がヒーロー活動を通じて半ば広告塔の役割を担わされたことはある種必然だと言わざるを得ない。その反面、自部署の評判を下げなければ基本的に好きなことをやっていい立場の彼女が、目を輝かせないわけはない。今や彩華は広報担当の立場を最大限利用して世間にはびこるヴィランや不条理と戦っている。無論、彼女が目下一番戦いたい相手は、怪獣以外にはいないのだが。

履歴

Pc2 ロイス:トリックスター P好奇心/N脅威
ワークス/カヴァー:ヒーロー候補生/夜来学園生徒
　あなたは武装になることが出来る能力を持った特殊なオーヴァードだ。
　今夜来学園では、あなたの不倶戴天の敵、ヴィラン：トリックスターが生徒たちの夢を奪い心を病ませていることが問題となっている。あなたはこれを解決するべくpc1たちと協力し、トリックスターの行方を追うことになった。

PC2　ロイス：PC1　P信頼/N不安
ワークス/カヴァー：ヒーロー/ヒーロー
　君はヒーロー活動をしているオーヴァードだ。PC1との関係はチームメンバーではなくなったが、続いていた。
　しかし、PC1はある時からぼんやりとしていることが増えた。まるで何かに乗っ取られているようだった。
PC1に何かがあるのでは、君は不安からPC1のことを助けることにした。

セッション履歴