容姿・経歴・その他メモ

由緒正しい元華族の血筋…だった。

13歳離れた1番上の兄、6歳離れた下の兄によって日常がすべて壊された。

小学校を卒業したその日に兄たちの手により攫われ、FHと共同運営していた研究施設へと監禁された。兄たちはいずれも生まれながらのオーヴァードであり、二人ともFHに協力しているマーセナリーだった。

監禁されながら実験体とされ、遺産と無理やり契約を交わした。雷神の戦槌は利き手ではない左手へと宿り、力の制御やオーヴァードとしての在り方を叩き込まれた。

18歳の高校を卒業するころには兄たちは別の研究へと取り掛かって研究施設を不在としているときにUGNが乗り込んできて、助けられた。その時にUGNのエージェントとして登録してもらい、普通の日常について学びなおしていた。

UGNエージェントとして慣れてきた24歳のころ、とある任務でかつての自分のように兄たちによって実験体にされている10歳の子を助けようとし、UGNの規律をフル無視したため懲戒処分を食らった。
10歳の子はUGNへ引き取られたが、結果的に自分を助けてくれた人が罰を受けることとなり、そのせいでUGNに不信感を持ってしまった。

2年の謹慎や軟禁、その間のUGNの再教育などを経て、ようやく普通の日常へ戻れるかと思ったら『面影島に警察官として着任せよ』と命令が下り、逆らえないため了承した。

【戦闘方法】
左手からものすごい勢いの振動波を細胞を破壊する胞子や雷神の戦槌による雷などを広範囲に叩き込む。力を使い始めた頃は制御が不安定で味方へもダメージを与えていたが、今は制御できるようになっている。

【関係者】
霧生　真悟　[きりゅう　しんご]　39歳　ブラム/エグザイルのオーヴァード　
FHマーセナリーをしながらとあるベンチャー企業の取締役をしている。いろんな会社への繋がりや、FHへの裏取引など様々なことをしている…らしい。後ろ暗いことのオンパレードである。
一番上の兄は「兄様」と呼んでいる。

霧生　理仁　[きりゅう　りひと]　32歳　バロール/オルクスのオーヴァード
FHマーセナリーをしながら弁護士をしている。兄の会社の顧問弁護士をしていたり、FHが絡む一般的な弁護活動もしている…らしい。一番上の兄と同じく後ろ暗いことのオンパレード。
二番目の兄は「兄貴」と呼んでいる。

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