シスター・オルテンシア。己が身をもって他者を救う献身の天使。
UGNの情報収集チーム〝秘蹟教会(マグダレナ)〟に所属するエージェントであり、攻撃能力はほとんど持たない。普段は潜在的なオーヴァードの発見、もしくは覚醒直後で混乱しているオーヴァードの懐柔……じゃない、メンタルケアなどを請け負っている。
折手死亜 華憐と名乗って活動することもある。
〝銀祈鳥(カナリア)〟のコードネームを得る前は〝悪魔憑き〟と呼ばれており、能力はその異名の通り『他者のレネゲイドへの過剰反応による肉体の変異』。この体質はソラリスシンドロームにより常に散布されている特殊な物質が、周囲のレネゲイドウィルスによる変化を過敏に知覚してしまい、それにさらにエグザイルシンドロームが反応、暴走することで引き起こされている。
遺産などの特殊なレネゲイドにも反応するため、人力レネゲイドチェッカーとして情報収集チームに所属させられている。

上述のレネゲイドに対する過剰反応を応用し、レネゲイドウィルスによる攻撃の対象を自身に誘導することが可能。ただし、攻撃はてんでできない。……と、本人は申告している。