概要

暗殺を得意とする若きFHエージェント。
普段は市内の高校に通いながらFHの暗殺者として活動している。

容姿・性格

短く整った黒髪にメガネのレンズ越しに見える鋭い眼光が特徴。
目つきが悪いので彼をよく知らない人からは距離を置かれ気味である。
感情が表に出やすいが顔には出にくい。表裏のない所謂わかりやすい性格をしている。
しかし、戦闘になるとかつての暗殺者としての側面が現れ、冷静に相手を屠ることだけを考える殺人鬼と化す。
一定期間ヒトを殺さないと発作的な殺人衝動に駆られる為、衝動を抑える（むしろ発散させる）目的でFHから定期的に暗殺や処刑の任務を受注し、執行している。
欲望は殺戮だが、殺人衝動が高ぶらない限りはむしろ無益な殺生は好まない。その行為に罪悪感や自責の念に駆られることもある。プランナーが残した『あなたの殺戮には意味がある』という言葉にすがっている。

経歴

ギルドお抱えの暗殺一家に生まれ、幼い頃より暗殺術を叩き込まれた後、使い捨ての殺人兵器にされる運命であった。
しかし、12歳の時にオーヴァードとして覚醒。直後に暴走し、一家を皆殺しにしてギルドから離脱。本人は何故オーヴァードになったのか、何故家族を殺したのか、その理由を全く覚えていない。
しばらくは行くあてもなく徘徊していたが都築京香と出会いその力を見出され、いま居る孤児院に預けられて現在に至る。

能力

魔眼で敵の弱点を肥大化させる力とピンポイントで対象の弱点を感知し、正確に殺す力の２つを有している。
この２つを同時に発動することで対象を完膚なきまでに屠ることができるが、脳と視神経に大きな負荷が掛かる為、仲間との戦闘では魔眼や不意打ちなどの支援に徹している。

他の組織に関して

ＵＧＮ…敵としてよく立ちふさがる存在。溜まった殺人衝動の捌け口。
　　　　同年代の新米オーヴァードを殺すのは精神的に辛い（できないとは言っていない）
ゼノス…あの人が新たに立ち上げた組織。彼女の真意が定かになるまではあまり相手にしたくない。
ギルド…不俱戴天の仇。組織同士の関係が良好とはいえ、敵がギルドという理由だけで老若男女問わず殺せる。

セッション履歴