両親は不明であり、生まれた頃には反社会的な走り屋のガレージにタオルでくるまれた状態で放り込まれており、そのまま彼らに拾われ、(警察から追われてるメンバーもいる為)男手いっぱいで育てられた。
9歳の頃に、面白半分であるバイカーが自身のバイクに乗らせてみた所突然アクセルをかけ走り出し、そのまま一流の走り屋集団相手に4時間近く逃げ切った事で才能が発覚し、本格的に運転の道を歩む事になった。
そこからは天才的なドライビングテクニックによって走り屋街道を文字通り突っ走り、10代の頃には裏社会に名を馳せるドライバーとなっていた。

ギルドに加入したのは20代前半の頃、法外なチューンパーツを買い付けに行った際に「良い仕事がある」と言われ薬物の運び屋を引き受けた所から始まる。
仕事自体は簡単な物で、とあるバイヤーに受注された量の薬物を運び、料金を貰うだけなのだが、その際敵対組織の追っ手に見つかり、県一つ跨ぐカーチェイスの末差し向けられた構成員を全て排除し見事依頼を成し遂げた。
たかが薬物移送で訳のわからん成果を挙げた彼はそのまま組織に勧誘、人生で初めてと言わんばかりのスリルと興奮に包まれた彼はその場で二つ返事で了承してしまった。
前は足がつく事を懸念し様々なドライバー業を転々としていた彼だったが、元々裏稼業の仕事でありスリル満点のドライブを楽しめるこの仕事を彼はいたく気に入り、本格的にギルド専属の運び屋になる事を決めた。
その後、経歴が浅く裏切るとも限らない為、バディとして互いに見張らせようと組織が同じく新人のアッシュローズを紹介、言われるがままに二人はバディを結成した。
最初は馬が合わず、ぎこちなかったり幾度なく衝突があったものの、現在では言葉を交わさずとも大抵の意思疎通を目線で済ませる事が出来たり、互いの行動を先読みした連携をとったりなど、互いに熱い信頼と理解を持っており。
組織内でもそのコンビネーションを遺憾無く発揮している。

シンプルに轢く、orタックル。
彼の能力はどちらかと言うと錬成よりも"既存の物質の改造"に特化しており、状況によって愛車に新たな機構を付与したり、構造を変化させて状況に適応する。
物質錬成も出来ない事は無く、子安ブラザーズが来て少しした頃にどうにかして喜んだ顔が見たいと自力でジェットコースターを錬成した時は疲労により3日ぐらい寝込んだ。

好きな物は車と酒とパンに主食系を挟んだ物、特にコロッケパンに対する情熱は車に注ぐ物にも負けず、コッペパンを一から焼きコロッケを自らの手で揚げ最適なソースを研究する程、しかしそうして研究を重ね作り上げた究極のコロッケパンも、地元の商店街にある、ふくよかなおじさまが焼くコッペパンと、ガタイのいいおっちゃんが経営している肉屋のおばちゃんが揚げるコロッケにブルドッグのソースをかけた物に勝てない事実から目をそらし続けている。
嫌いな物は人情の無い奴と爬虫類、黙って訳じゃないけどあのぬらぬらした所を見ると鳥肌立っちゃう。
愛車の名前はホットロッド、彼と同い年のスポーツカーであり、一人前のドライバーになる時に親代わりの走り屋達からプレゼントされた特別仕様、これまでに何度も改造、修理を繰り返している彼の相棒であり、[ヴィークルモーフィング]によりバイクなどにも変形が可能である

・アッシュローズ
古くからの相棒、酒の目利きにおいて彼女に勝った覚えがない、シナリオ冒頭で死ぬらしい
・みこと
2番目のメンバー、子供(?)二人だと不安と言うか…なんかもっと沢山の人と関わった方が人生いい感じになると身をもって知っている為チームに勧誘した、工作員ポジがいなかったし人手も無いから助かる
初めてのアッシュ以外のメンバーが10歳と5歳(？)だから子育てなんぞした事ねぇぞと思ってたけどシンドロームとか境遇やらでこっちが世話されそうな感じがする
とてつもなく甘い
・なつき
2番目(同着)のメンバー、理由は同じ。
AIから産まれた存在？産まれる筈だった兄？まぁよくわかんねぇけど詮索するつもりは無ぇしあんま気にすんな！飯行こうぜ！！
警戒心強めなのだろうか、だとしたら頑張って打ち解けようとするし諦めないぞ
超ハイテクカーナビみたいな事出来るじゃん！って思ったけど倫理とか良心とかそのあたり考慮して言い出さないでいる
とてつもなく甘い
・そうか
3番目のメンバー
一人で輸送任務終わらせた帰りに道端で死にかけてたからとりあえず拾った。なんか色々苦労してたっぽいし、裏稼業には触れずに生きて欲しかったけど聞いてみれば元からそっち系の人だったのでやむなくお仕事を手伝ってもらう事に
子供との接し方もわからんのにレディーの扱いなんぞわかる訳がなくとりあえず飯で釣ろうとしてる
とてつもなく甘い

アッシュローズの事が好きである、本人は隠しているつもりだがバレバレである
あと夜に高速とか運転してて車道に誰もいないとGet WildとかイニシャルDのOPを熱唱しだす、この前みんなを乗せてる時に歌いかけてヒヤッとした