容姿・経歴・その他メモ

一人称：ボク
好きなもの：高たんぱく・高カロリーな食べ物、舞踊、日光浴、電車の2階席や2段ベッドの上の段

好奇心旺盛でマイペースな、猫のような少女。
日本全国に分社を持つN県の「春日天満宮」に籍を置く巫女。
最近神職が退職したために欠員の出た分社の「筒木神社」に派遣され、
それに伴い日景高校に転入してきた。
一般的な巫女としての業務のほか、祭事や祈祷の際の巫女舞と
境内に住み着いている猫たちの世話を担当している。
巫女舞の腕前は若いながらも相当なもので、組織内でも高い評価を得ている。
後述の理由からその矮躯に見合わず非常に大喰らい。
こっそり飲酒も好むが酒にはあまり強くないのかすぐに酔う。

姓や所属が示す通り、FHエージェントであり春日一族の分家筋の出身。
"ディアボロス"春日恭二とは比較的近縁の親戚関係。
春日天満宮は春日一族の日本全国での活動を支援する拠点として設けられた神社で、
総本社及びその分社により全国へ張り巡らされたネットワークを用いて情報収集を行う。
みずちはクラン内でメッセンジャーの役割を果たすセル「鴉天狗」のメンバーであり、
情報収集、物資調達、後方支援が主な担当業務。
オーヴァードとして通常の人間を上回る身体能力こそ持っているもののお世辞にも戦闘能力が高いとは言えず、
前線に姿を見せる事はあまり無いが、必要であればその能力を用いて味方を援護する。

メッシュにもエクステにも見える側頭部の空色のひと房の髪束はその実、
光ファイバー繊維から生まれた協力型レネゲイドビーイングで、みづちの頭部に寄生している。
頭皮と完全に癒着し内部は頭蓋骨を貫通して脳にまで根を張っており、
みづちの情動に合わせて表情豊かな動きを見せる。
みづち曰く明確な自我を持っている存在ではあるらしく意思疎通自体は可能だが、発声器官を持たず
筆談などを行おうにも本体が短すぎ、また、みづちを通して自分の意見を代弁させるのが
非常に面倒なのでよほどのことが無い限り意思表明はしない。
みづちのオーヴァードとしての覚醒はこのレネゲイドビーイングの寄生によるもの。

能力の行使に際して生体電気を多用することが原因で全身の発電細胞が高稼働状態を維持する時間が長く、
エネルギー消耗が極めて激しい。
失ったエネルギーを補い、また、いつでも使えるためにエネルギーを蓄えなくてはならないため、
起きている時間はだいたいいつも何かしら食べている。
時には成長に回される分の栄養までも消費をしてしまう為かここ数年、
すっかり肉体的な成長が止まってしまっており、身長の伸び悩みに関しては本人もそれなりに気にしている模様。

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