容姿・経歴・その他メモ

幼少期より普通でない自分に憧れており、自身の不幸体質も普通ではないからだと考えている。昔は自分は天使であり、将来天界へ帰る、と考えていた。
現在は様々なことを理解し、それでも自分を貫いている。

小学生時代、大きな事故で入院。両親は共にその事故で亡くした。善子自身も死んでいたのだが、オーヴァードへ覚醒し、九死に一生を得る。入院時、両親が共に亡くなったことで精神が不安定となり、不幸体質を恨みながらも、自分が特別なら両親は救えたのではないかと自己嫌悪に陥っていた。
そんな時に出会った同じく入院している同年代の少年に天使であることを肯定してもらうことが出来、自分を再度確立することとなる。
顔は覚えているが名前を聞き忘れており、忘れないためにも現在は"名誉リトルデーモン１号"として自分の中に位置付けている。


自身が天使であると再度確立してから、少しずつ体から光が出るようになり、退院してすぐにレネゲイドが発現。病院のUGN関係者に保護され、天涯孤独の身であるため、そのままUGNに所属することとなる。
訓練しながらの生活を送り、ときには任務にあたっていたが、UGNの隠蔽体質や非人道的な行いも見てきており、100％信用はしていなかった。
そんな中、とある任務中にHFの人間と接近。「我々は特別な人間であり、世界を導くものだ」と言う言葉を聞き、UGNに不信感を持っていたため、HFはUGNとは違うかもしれないとUGNを離反しHFへ所属。

HFの任務はUGNよりは楽なものが多かったが、非人道的な行いの度合いはUGNを超えており、目の前で人が傷つくような任務は意図的に失敗することも多々あった。更に、上層部の得体の知れなさが不信感に拍車を立て、UGNの方が比較してマシだとHFをも離反する。

それ以降、自分は一度堕ちたとして堕天使を名乗っている。
しかし、まるでその気持ちに反比例するかのように光が強くなり、自分の力が少し苦手になった。

現在は、自分の目の前で傷つく人は助けるため、UGNに最低限の協力をするスタンスである。
それ以外では普通に生きようとしているのだが、不幸体質であることは変わっておらず、転校してはその場所でHFなどが事件を起こしているなど、巻き込まれることが多い。
基本的にはどちらにも情報は流さないようにしているが、HFにいた経験がUGNの任務で活きることや、UGN、FH等の人脈が活躍することはある。


天涯孤独の身ではあるが、UGN、FHの任務により、生活する分には困らないお金があり、現在の高校では自分を理解してくれる人もいるため、楽しい高校生活を送っている。
友人の一人が"ヨハネ"として慕ってくれているため、リトルデーモンとして大切に扱っている。
自分の平穏と目の前の人は救う気持ちを持ちながら、平穏？に生きている。


立ち絵：ヨハネ

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