雲雀家の分家出身。父がUGNの幹部、母はUGNエージェントという家庭に生まれ、仕事の事故により"起源種"レネゲイドに感染している母の遺伝により、"起源種"としてオーヴァードに目覚めたということになっている。

親からの勧めと分家のコネを使い、幼い内にオーヴァードアカデミアへ入学。そこでエフェクト等の勉強をすることになる。父と雲雀 宏一の父が幹部の知り会いということでコネをフル活用したらしい。

後々学園内で雲雀 宏一と出会い、彼が行く先々へ何かと連れ回されている。何かと色々なトラブルへ連れ回されるため、学園内の情報通でもあり自身のエフェクトも相まって雑用と化していることに薄々気づいているが、彼の庇護という恩恵があるので渋々今の現状を受け入れている。
学園内でも"起源種"に感染しているとのことは秘匿されているが、周りの生徒と比べてエフェクトの量、及び質がまともではない事は見るに明らかである。

起源種に感染した存在は世界的にも稀である。そんな輩が学園に入り、エフェクトを振るう。傾向より起源種はオーヴァードのエフェクトを増幅する力に特化しており、肉体や精神の強化は一切されない。
幼い頃からこの力に目覚めているのである、幼い精神で加減というものを知らない当時、試験で全力を出しSランクという分類に分けられていた。
結果、教師や生徒、様々な人から目をつけられるのは当たり前であり様々な部からしつこい勧誘などを受けていた。

そんな中、雲雀 宏一に生徒会へ勧誘され、面倒な勧誘などは全て追っ払う代わりに彼の元へ着くという条件で生徒会へと入り、奇しくも家の使命通りその力を振るう。

雲雀の分家である我々一家には秘匿された使命がある、それは代々必ず一名は"起源種"へ感染し、雲雀本家を支援、及び援護することである。
感染には代々受け継がれている遺物へ触れることで完了する。つまり有一の"起源種"感染は意図的に引き起こされたものである。