容姿・経歴・その他メモ

愛称：シャーリー
一人称：私
二人称：貴方

　品があり明るく社交的な性格（できるんか？）
　学校生活は彼女にとってとても大切な物で、人との語らいは癒やしであり新たなる発見である。
　特別苦手な分野という物はなく、何でもそつなくこなせる。
　素の能力というより“器物使い”によってあらゆる用途に役立ちそうな物を仕込んでいるというのが正しい。

　産まれはドイツにあるとある屋敷お抱えの使用人の家系。
　直系の旦那と、使用人との浮気によって出来た子だと判明し、そこで手ひどい仕打ちを受け、その頃に覚醒。
　覚醒後は気味悪がられてしまい屋敷を追放――以降UGNエージェントとして過ごす。

　今は任務などの関係で日本に居る。

【過去・コンプレックス】

　顔つきがあまりドイツ人らしからないのは、イギリス人であった屋敷の旦那様の血が濃くでた結果。
　実際に顔も旦那様（父親）に似ている……このせいで、奥様に浮気がバレてしまったのだが。

　そして本当の母親は自分の出生がバレた後に変死した。
　当時幼かったシャーリーには“病気”としか知らされなかったが“毒殺”であった。
　これは激高した奥様の犯行だったが、誰も咎める者は居なかった。
　そこからシャーリーは手ひどい扱いを受けることになってしまう……

　自分を育ててくれた優しい母の事は大好きだったが、責任を逃れのうのうと生きている父の事は大嫌いだった――そして、そんな男に似ている“この顔”だって本当は好きではない。

【UGNに保護されたきっかけ】

　虐待によって積もった心身の不可によって覚醒したとされている。
　“器物使い”は生まれながらの特性でったようで、覚醒時は辺りのものを際限なく吸収しようとしていた。
　その現場に偶然に合わせたUGNによって保護、屋敷側は彼女の養育を放棄しエージェントとなる。

　UGN本部直下施設の訓練と教育を受けシャーリーはいつしか、母の様に優しい人間でありたいと、そういった人間が好きだという事に気づきエージェントとして本格的に活動を初める。
　有栖之宮支部長の前任である“御手洗 紡”とはそこで偶然であった。
　そのため、配属先が決まっていなかったシャーリーは日本の支部行きを志願し、今に至る――

【CN：君が居なければ輝け無い(モーントプリンツ)】

　直意訳：月の王子様
　きらきらと華やかな立ち振舞と風貌から付けられたコードネーム。
　しかし月は一人で輝く事は出来ない。
　誰かの側で何かをすることは、使用人としての家系の性とも言える。
　そこには少し彼女の“独りになりたくない”という意志も含まれているが。

　見つけてもらった過去、見つけてあげたい今……今までの優しい出会いに感謝をし前に進む、そんな彼女の在り方を表したコードネームとなっている。
　――しかし、産まれが少しズレていれば今頃彼女も何処かのお嬢様だったのかもしれない。
　

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