■雨に唄う少女

UGN福山市支部に協力するイリーガル。普段は福山大学付属高校に通っており、有事の際のみUGNに協力する。
外交的で明るく裏表の無い性格で、積極的に他者との関わりを持とうとする。口が軽く、やや空気が読めないところがあるため、煙たがられることも多いが、それにすら気付かず距離を詰めようとする。アホの子なので。

●遺産との出会い

レネゲイド研究者の両親の下に生まれ育った。生誕時は非オーヴァードだったが、幼少期に両親が研究していた遺産「雷神の槌」にうっかり触れてしまい、オーヴァードとして覚醒した。両親は自分たちの不注意で娘をオーヴァードにしてしまったことを強く後悔しているが、本人はそこまで気にしていない様子。アホの子なので。

●天候操作能力

雷神の槌との契約により、自身の周囲の天候を操作する能力に目覚めた。幼少期は能力の自発的なコントロールができず、感情の起伏に応じて周囲の天気が変わるという傍迷惑な形で能力が発現していたが、UGNの紹介で玉野椿にレネゲイドコントロール技術を教わったことで、風・雨・雷を自在に操作することが可能となった。テンションが上がると、派手だからという理由だけで雷を撃ちがち。アホの子なので。

●能力の代償

能力の代償として遺産に生命力を蝕まれており、幼少期は長期入院をくり返していた。UGNチルドレンの訓練に加わらなかったのも病弱だったのが原因。現在は不自由なく日常生活を送れるようになったものの、体が弱いことに変わりはなく、激しい運動は苦手。でもよくバスケとかしてぶっ倒れている。アホの子なので。

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