容姿・経歴・その他メモ

元は人間である科学者のクリス・ジルベルトによって造られたベルト型のデバイス。
元々人工知能を搭載しており、その性格のベースは科学者のクリスのものであった。
造られた目的は不明。
ある日研究所に正体不明の集団が急襲。
目の前で殺されていく研究者たち。
そして、産みの親であるクリスもその凶刃に倒れてしまう。
襲撃者の一人がこちらを見据える。
手には複数の刃。いや、その複数の刃は爪である。
襲撃者は大きく飛び上がったかと思えば、ベルトの目の前に降り立ち、その爪を勢いよくベルトへ振り下ろした。

私は、壊される、そう"思った"とき、力が、意思が、思いが沸き上がるのを感じた。
そして科学者のクリスの言葉が脳裏に浮かぶ。
「君は我々"人間"にとっての導き手だ」
私に内蔵された特殊な液体合金が飛び出し、触手状に形どったかと思えば、襲撃者達の攻撃を弾いたのだった。
そして隙をつきその場から逃げ出したのであった。
これから自分はどうすればよいのか、そう思った矢先、とある男に拾われる。
谷修成だ。
彼曰く、通報があり駆けつけた時に、動いている私を見つけたというのだ。
彼はオーヴァードに理解があるようで、UGNへの保護の手続きをしてくれた。
UGNに保護されるまでの間は谷と共に行動した。
そのため、私は彼に多大な恩義を感じている。
UGNに保護されてからは、UGNで働くこととなる。
その理由として、人類とオーヴァードの共生の理念に共感したことと、裏社会の情報が流れてくるUGNであれば、なぜ自身が造られたのか、科学者クリスの残した言葉の意味が一体どういう意味であったのかを知ることができると思ったためである。
霧谷 雄吾はかつての同僚である。


ヒューマンズネイバーにより普段は人間の姿を取っている。

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