容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

緋色

肌

「にゃー、鬼を狩る理由？そりゃ報酬が多いからでしょ、年頃の女の子は欲しいこともやりたいこともたくさんあるんだよー。...なんて言ったら納得するかにゃ？」

「ボクはね、退屈が嫌いなんだ。学校も習い事も、躓くことも無ければ乗り越える楽しみもない。つまんない生活だったけどこうやって鬼を狩るのは、うん。少なくとも退屈ではないもんね。理由なんてそんなもんで十分でしょ」

「にゃはは、ビビってないでかかってきなよ────全部まとめてたいらげてあげるから」

▼経歴
2年前に鬼を狩る力に目覚め、鬼を狩る者となった女の子。
鬼を狩る者となってからの期間はそう長くはないが鬼狩りへ見せる姿勢の積極性は尋常ではなく、率先して前線に立ち、躊躇せず鬼の命を奪いに行くその姿はコードネームにも表れている。
鬼を狩る者となった当初から驚異的な戦闘センスを見せており、前述のモチベーションの高さも相まって短い期間で既にベテランと言って差し支えないほどの実績を残している。

鬼を狩る者となるにあたって、親元を離れ現在は一人暮らし。

「どうせなら勝負でもしようよ、鬼をいっぱい殺した方の勝ちってことで！その方がやる気出るでしょ？それじゃあ、よーい...ドン！」

▼パーソナリティ
勉学や美術、武術など様々な分野で高い水準を有しており、マルチな才能を有する才女。一人称は「ボク」。
天真爛漫で明るく気分屋。初見の相手でも自分から近づいていく人懐っこさと、距離の近さを不快に感じさせない独特の距離感を持っている。
また未知の事柄について自発的に吸収していく貪欲さと、一見の印象に反した聡明さを持ち合わせており、時折笑顔の下に底知れなさを見せることも。
総じて人当たりのよい天才肌、といったところ。自身の才能に自覚的ではあるがそれを鼻にかけるといったこともなく、他人の事情や心情を慮ることもできる。

一方で何をしても苦しんだり挫折を乗り越えるなどの経験がなくある種の空虚さを感じながら生きてきたため、新たな刺激を求めがち。
その反動が鬼狩りという命をかけた極限のやり取りを楽しむ動機の1つとなっている。
新しいものを好むためお金遣いが少々荒く、所持品が頻繁に替わりがち。任務のない休日はほぼ必ずと言っていいほど外出する姿が見られる。

また鬼を狩る力とは別に霊媒師の血筋でもあり、当の昔に廃れた筈の血が先祖還りしている。
先祖が高名な霊媒師であったことからか槐も高い霊能力を有しており、知識を有さず、ロクな鍛錬を積んでいないにも関わらず幼少期に戯れにクラスメイトのこっくりさんに参加した際に、分霊ではあるものの神霊を降霊させており、"狐狗狸さん"と呼ぶ霊が現在も彼女に憑き続けている。

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