容姿・経歴・その他メモ

「俺は半端者だからな、身の程に合わせてゆるーく適当にやるさ」
かつてはUGN所属のオーヴァード、今は（自称）普通の高校生。

経歴

元T支部所属のUGNチルドレンであり、現在はイリーガルの少年。
幼少期にFHに誘拐され、人工的に人間をオーヴァードにするための研究、その実験体として利用された過去を持つ。誘拐時に両親は殺され、また他の実験体も全員副作用によって死亡したが、唯一の成功例として生き残ったところをUGNによって保護された。
行く当てもなかったためUGNの保護を受けてチルドレンとして育成されることになるが、そこで出会った少女「十川 逢生」と訓練・任務を通して絆を育むことになる。
訓練生時代の総合評価は平均程度と当時既にトップクラスだった十川に比べると見劣りするものではあったが、十川とは正式にエージェントとなった後もパートナーとして常に一緒に任務に当たっており、彼女のサポーターとしてUGNからはそれなりに評価されていた。
エージェントとなって間もなく、任務中に知り合ったイリーガル「日比谷 鶫」とも友人となる。三人で過ごす時間はまるで普通の学生のようで、「それなりに楽しい時間だった」と語っていたが、かつて対峙したオーヴァードから入手した遺産"心映鏡”がある日突然暴走し、それに巻き込まれた十川が命を失う大惨事を引き起こした。
失意の中で戦う理由を失ったことで現在はチルドレンを辞め、イリーガルとなって普通の高校生として生活している。

性格

UGN時代はパートナーが優秀だったこともあり同期から軽んじられることも少なくなかったので、十川の隣に立つ人間として舐められないように飄々とした言い回しや相手の煽りに対しあえて煽り返すような言葉選びをするなど、「食えない人」のような立ち振る舞いをしていた。
UGNを辞めた今でも当時の言動が染みついており、一部の親しい人間以外を信用せず、中々本心を見せようとしない。
冷めた思考の現実主義者を気取ってはいるが、幼馴染を亡くしたことによる精神的なショックから完全に立ち直れていないことも上記の性格の原因の一つであり、根本のところは目の前で起きている問題を見逃せないお人好しでもある。
幼少期は現在よりも生意気な性格であり、当時から生真面目な性格だった十川と出会った当初は正反対だと思われていたが、オーヴァードの力を人助けのために使いたいという彼女の考えに共感したことが仲を深める切欠となった。

パーソナルデータ

アライメント：混沌・善
一人称：俺
好きなもの：自由な時間
嫌いなもの：FH
趣味：睡眠
特技：口笛
自慢：寝つきの良さ
座右の銘：能ある鷹は爪を隠す
家族構成：なし
秘密：死に別れた幼馴染が初恋の人だった

その他

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