容姿・経歴・その他メモ

鬼に母親を殺された鬼狩の少女。
母親が死んでからずっと喪服を身に着け、口数は減り、表情はなくなってしまった。

鬼狩りの父母から生まれた生粋の鬼狩り。だが、人を傷つける力を持たない役立たず。
母親から受け継いだ２羽の蝶を籠に入れて、その力を振りまくことで鬼狩りに助力している。
「地獄蝶」「極楽蝶」、２羽の蝶の鱗粉にはレネゲイドウィルスを活性化させる力があり、
その鱗粉に触れた者は死線が見え、"モノの殺し方"を理解する。
なので、繭というよりは蝶が強いみたいなところがある。

父母に甘えたい盛りの頃に母親を亡くし、甘える先を失くした繭は
何があってか鬼狩りという存在そのものに執着するようになる。
普段は酒浸りになってしまった父親の介抱をしながら、招集がかかると鬼狩りに付き従う生活をしている。
父親の側を離れて良い時間はずっと鬼狩りに寄り添っている。
離れることを拒んでいるというほうが正しいか。

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