H市支部所属のUGNチルドレン。。幼少期にFHテロによる一家全焼でに両親を亡くし、覚醒と共にUGNに保護された過去を持つ。
訓練時代はチルドレン部隊における“現場の司令塔”という役割を任されていた。理由は誠志狼が歳の割に達観しており、現場を客観的に判断するのに長けている気質に由来する。
一方で誠志狼本人は、自身の能力をあまり評価はしておらず、「ただ殴るしか脳のない自分には力不足だ」と感じながら任務を全うしていた。
今は自分という「鉄砲玉」を拾い上げ、戦力として扱ってくれる支部に深い敬意と感謝を抱いている。

拳に熱を溜め、一撃の打撃で爆発的な破壊力を生む近接特化の戦闘スタイル。装備する特殊なグローブ（ブレイズアックス相当）はその火力を制御・増幅させるためのもの。
戦闘では前傾姿勢で敵の懐に滑り込み、突き上げるような連打を叩き込むインファイト型。状況によっては脚技も織り交ぜる。派手な動きや技巧よりも、シンプルで確実な破壊を旨とする。

赤子の頃にUGNのホーム施設へ引き取られ、実験と訓練を繰り返す日々を送ってきた。境遇を同じくする仲間たちを「きょうだい」と呼び、血よりも濃い絆を築いていた。
しかし任務の中でその命を失わせてしまったことが、自身の人格と行動原理に深く根を張っている。作戦のためには仲間を犠牲にする選択もやむを得なかった。その経験から、彼の中には「何かを守るために自分を捨てる」価値観が形成されていった。
今では支部に所属する一エージェントとして、命を懸ける任務を淡々とこなしているが、その原動力はかつて守れなかった兄弟たちの存在。そして、誰かの日常を守るという、確かに在った「温もり」への憧れがある。

鉄と名乗る少年 P●庇護/N不信感
┗勇気がないから選べない、そうやっていつか後悔のまま腐らせるのか？
きょうだいP●友情/N執着
┗自身の「人間性」を形成する核。こいつらの分まで生きて無駄ではなかったことを証明しなければ。
任務 P●誠意/N執着
┗日々の仕事から些細な頼まれごとまで全般
岩倉杏菜(ねーさん)P●忠誠/N厭気
┗のびのびやらせてくれて、曲がったら叩き直してくれそうだから信頼してる。猫かぶってる時も可愛いとは思うけど身内の猫被りムーブって居た堪れないから気恥ずかしい。
魚住龍輝(うおずみ)P●友情/N嫉妬
┗俺にできないことを俺にできないレベルでこなすからすごく信頼してるし歳が近いから一方的に友情を感じてる。皮肉自体はなんとも思ってないけどそれで自己卑下してるときは腹立つから嫌。
土方歳三 P同情/N●嫌悪
┗人柄自体は好ましく思っている。筋が通っていて立派だと思う。だがその「大将」としての有り様は近いうちに自壊することを経験から知っているので許容したくはない。